<動意株・17日>(大引け)=鉄建建設、アーレスティ、ステラファなど
鉄建建設<1815>=動意。同社は17日午後2時、26年3月期の業績・配当予想の上方修正を発表しており、評価された。通期の売上高予想は従来の見通しから10億円増額し1800億円(前期比2.8%減)、経常利益予想は12億円増額し55億円(同81.8%増)に引き上げた。期末一括配当予想は10円増額の170円(前期は122円)に修正している。土木事業での設計変更の獲得がこれまでの想定を上回って進捗するほか、建築事業での採算性の改善も継続し、これらの影響を業績予想に反映した。
アーレスティ<5852>=後場一段高。同社は17日午後1時、26年3月期の業績・配当予想の修正を発表。今期の最終利益予想を従来の見通しから7億円増額し30億円(前期は28億9200万円の最終赤字)に修正したほか、期末配当予想は10円増額して26円に引き上げており、これらを好感した買いが入った。北米のダイカスト事業の業績動向や為替相場の変動など、一定の合理的な見通しが得られたとし、業績予想を見直した。年間配当予想は42円(前期は28円)となる。通期の売上高と営業利益、経常利益の見通しは据え置いた。
ステラファーマ<4888>=一時ストップ高。この日、再発髄膜腫を対象とするBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)用医薬品「ボロファラン(10B)」(SPM-011)に関し、厚生労働省に対し製造販売承認事項の一部変更申請を行ったと発表。これを材料視した買いが入った。大阪医科薬科大学での医師主導治験で実施されたBNCTの第2相ランダム化比較試験での良好な結果に基づいた薬事申請となる。今年2月には希少疾病用医薬品としての優先審査品目に該当するとの評価報告書を医薬品医療機器総合機構(PMDA)より受領。優先審査の適用対象に該当するとの判断を受けており、通常申請と比べて審査期間が短縮される見込みという。
HUMAN MADE<456A>=マド開け急伸。16日の取引終了後、26年1月期の単独決算の発表にあわせて、今期の業績予想を開示した。売上高予想を185億円(前期比29.6%増)、営業利益予想を48億円(同5.9%増)とした。前期に達成した過去最高業績の更新を見込んでいる。同時に4月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると公表しており、これらを評価した買いが集まっている。今期は東京・原宿にブランド初となる大型旗艦店「HUMAN MADE TOKYO」を出店するほか、神戸や名古屋への新規出店を計画する。海外では来期の本格的な事業開始を見据え、中国及び米国に現地子会社を設立。成長投資に伴う一過性費用が発生するため、利益成長は鈍化する。なお、26年1月期は売上高が142億7300万円(前の期比26.8%増)、営業利益が45億3100万円(同42.5%増)だった。
ギフトホールディングス<9279>=制限値幅いっぱいまで上昇。同社は16日の取引終了後、26年10月期第1四半期(25年11月~26年1月)の連結決算発表にあわせ、通期の利益予想を引き上げた。今期の経常利益予想は従来の見通しから1億円増額して43億6000万円(前期比29.2%増)に見直しており、ポジティブ視されたようだ。通期の売上高予想は据え置いた。同社は「横浜家系ラーメン町田商店」などを展開。第1四半期の売上高は106億4200万円(前年同期比25.1%増)、経常利益は14億3300万円(同85.3%増)だった。国内既存店が好調に推移するなか、食材インフレの一服と自社工場での製造効率の向上により、売上総利益率が大きく改善した。第1四半期の業績が計画を上回ったことを踏まえ、通期の業績予想を修正した。
多摩川ホールディングス<6838>=ストップ高カイ気配のまま取引終了。同社は16日の取引終了後、26年10月期第1四半期(25年11月~26年1月)の連結決算を発表。売上高は20億5100万円(前年同期比85.3%増)、最終利益は7億4100万円(同約11倍)となった。大幅増益で最終利益は通期計画(7億3000万円)を第1四半期ながら超過しており、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。電子・通信用機器事業は官公庁向けが牽引して好調に推移した。再生可能エネルギー事業の売電収入の伸長や、投資有価証券の評価額上昇に伴う評価益も寄与した。
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