フェデックス、決算受け時間外で8%高=米国株個別
(NY時間17:33)(日本時間06:33)時間外
フェデックス<FDX> 387.99(+31.88 +8.95%)
貨物輸送のフェデックス<FDX>が時間外で上昇。引け後に12-2月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しを上方修正している。配送ネットワーク再編が地政学リスクや景気不透明感の中でも効果を発揮していることを示した。
イラン紛争やエネルギー価格上昇による経済混乱にも耐える見通しで、同社は航空輸送と陸上配送の統合など構造改革を進めてきた。中東やウクライナ戦争の直接的影響は限定的としつつも、エネルギー高や輸送の不安定化が世界経済に悪影響を及ぼしていると指摘。貨物部門のスピンオフは6月に予定通り実施される見込み。
紛争後は中東向け貨物に需要サーチャージを導入し、燃料高に伴う追加料金引き上げも注視されている。
(12-2月・第3四半期)
・1株利益(調整後):5.25ドル(予想:4.17ドル)
・売上高:240.0億ドル 8.1%増(予想:234.9億ドル)
エクスプレス:211.5億ドル 10%増(予想:205.8億ドル)
フレイト:19.9億ドル 4.7%減(予想:20.3億ドル)
・営業利益(調整後):16.2億ドル(予想:13.7億ドル)
・営業利益率(調整後):6.7%(予想:6.02%)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):19.30~20.10ドル(従来:17.80~19.00ドル)(予想:18.71ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース