<マ-ケット日報> 2026年3月26日
26日の市場は日経平均が3日ぶりに反落。終値は前日比145円安の5万3603円だった。取引序盤は前日の米株高に乗って400円を超える上げ幅となったが、買い一巡後は次第に様子見となり戻り待ちの売り物に押される展開。中東情勢は一時協議の話しも出ているものの具体性はなくこれ以上は買い切れない状態のようだ。中盤以降は基調を弱めてマイナス圏で推移している。米中首脳会談が5月中旬に決まったが先が長く織り込み難の状況にある。
昨日の米国市場は米国のイランへの和平案提出を受けてダウ平均は反発した。米国の15項目に和平案がイランへ渡され売り方が買い戻す動きが広がった。一方でイランはこの案を拒否しており上値は抑えられている。トランプ大統領の発言も停戦寄りだったり攻撃的だったり一貫しておらず市場も懐疑的に。協議そのものが行われていない可能性もあり楽観論は出ていない。武力の応酬は依然として続いており予断は許さない。
さて、東京市場は朝高の後は様子見気分が強まり相場は徐々に軟化へ。米国とイランの交渉の可能性は話しが出たばかりだが、まだお互いの応酬が続いており先は見通せない。原油高騰や供給難は様々な方面に圧力を与えているが、何よりトランプ大統領にも影響を与えており二転三転する発言にそれが表れている。日経平均は目先戻り一服から明日は週末なので調整しやすくなるだろう。(ストック・データバンク 編集部)