エクスペディアとインスタカートの投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別
(NY時間10:08)(日本時間23:08)
エクスペディア<EXPE> 228.50(+2.69 +1.19%)
インスタカート(メイプルベア)<CART> 36.99(+1.27 +3.56%)
アナリストがAI脅威への懸念によるインターネット株の調整が買い機会を生んでいるとして、アナリストが、エクスペディア<EXPE>とインスタカート(メイプルベア)<CART>の投資判断を「買い」に引き上げた。
両社はコンセンサス予想の上方修正余地があり、成長を考慮すると割安に取引されているうえ、地政学リスクへのエクスポージャーも相対的に低いと指摘。
また、オープンAIが消費者向け製品からのシフトや直接決済機能の縮小を進め、グーグルがリファラルトラフィックの供給源としての役割を維持する姿勢を示していることから、インターネット企業はAIの恩恵を受ける方向に進んでいると分析している。
さらに、AIはレコメンデーションの精度向上や顧客獲得コストの削減にも寄与すると見ているという。
エクスペディアについては、宿泊予約の1桁台後半の成長、年間1.00%ポイントのEBITDAマージン改善、自社株買いを背景に、今後3年間で1株利益が年率20%成長する可能性があるとも述べた。
インスタカートも総取扱高の2桁成長、効率化、自社株買いにより、少なくとも10%台半ばの1株利益の成長が見込まれるとしている。
目標株価は、エクスペディアが240ドルから300ドルへ、インスタカートが38ドルから45ドルへそれぞれ引き上げられた。
【企業概要】
*エクスペディア
Expedia、Hotels.com、Vrboの主力消費者ブランド、最先端テクノロジー、豊富なデータを通じて旅行者・パートナー・広告主を繋ぐ旅行マーケットプレイスを提供する。宿泊施設・航空会社・ツアー・レンタカー・クルーズ・保険・アクティビティなど、旅行者が効率的に旅行の調査・計画・予約を行えるよう支援。
*インスタカート
消費者が認知し信頼する店舗からのオンデマンド配達を可能にするオンライン食料品ショッピングサービスを提供する。顧客は、独自のアプリやウェブサイトを通じてお気に入りの小売業者から、及び小売業者が所有・運営するオンラインストアを通じて買い物することが可能。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース