ナイキ、好決算も時間外で下落=米国株個別
(NY時間16:40)(日本時間05:40)時間外
ナイキ<NKE> 51.48(-1.34 -2.54%)
ナイキ<NKE>が引け後に12-2月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。注目の中国市場の売上高も予想を上回っている。ヒルCEOが進めるスポーツ分野への注力が回復に寄与していることが示された。
年末商戦を含む今回の決算は、長引いた販売低迷からの回復が想定より早いことを示唆。卸売売上高は65億ドルと5%増加し、こちらも予想を上回った。
ヒルCEOはバスケットボールやランニングなど中核スポーツ分野への注力を通じて事業立て直しを進めているが、中国市場や「コンバース」ブランドの不振を反転させる必要性は高まっている。
なお、ヒルCEOの就任以降、同社は長期見通しをまだ提示しておらず、今後のアナリスト向け説明会で当四半期の見通しが示される見込み。
好決算ではあるものの、株価は時間外で下落している。
(12-2月・第3四半期)
・1株利益:0.35ドル(予想:0.31ドル)
・売上高:112.8億ドル(予想:112.4億ドル)
ナイキブランド:110.1億ドル 1.1%増(予想:109.4億ドル)
北米:50.3億ドル 3.3%増(予想:50.0億ドル)
EMEA:28.7億ドル 2.2%増(予想:29.8億ドル)
中国:16.2億ドル 6.8%減(予想:14.9億ドル)
アジア太平洋・中南米:14.9億ドル 1.4%増(予想:14.7億ドル)
グローバルブランド:700万ドル 42%減(予想:1170万ドル)
・デジタル売上高(ナイキブランド):9%減
・粗利益率:40.2%(予想:39.8%)
・在庫:74.9億ドル(予想:75.3億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース