キンバリー・クラークが下落 カリフォルニア州の同社物流センターで大規模な火災発生=米国株個別
(NY時間14:19)(日本時間03:19)
キンバリー・クラーク<KMB> 93.56(-3.43 -3.54%)
日用品のキンバリー・クラーク<KMB>が下落。カリフォルニア州オンタリオにある同社の物流センターで大規模な火災が発生したことが嫌気されている。アナリストは、同社の事業に不確実性と混乱が生じる可能性が高いと指摘した。
アナリストは「混乱の程度を見極めるのは難しい」としつつ、「オンタリオ周辺の倉庫や混合拠点、いわゆるインランド・エンパイアは、北カリフォルニアからアリゾナ、ネバダに至るまで、約5000万人規模の消費者基盤を支えていることが多い」と指摘した。
さらに「グーグルマップでは当該施設がすでに恒久的に閉鎖と表示されており、被害規模は極めて大きいことを示唆している」とも述べた。
同アナリストは「影響の規模や期間についての見通しが十分ではないため、業績予想は据え置いたが、短期的な下振れリスクは認識しているとした。
同社の広報は声明で「本日早く、カリフォルニア州オンタリオの物流センターで発生した火災を認識している。安全が最優先で、現時点で負傷者は報告されていない。同施設は外部パートナーが運営しており、われわれは同パートナーおよび地元当局と緊密に連携している。追加情報は判明次第共有する」と述べた。
【企業概要】
繊維・不織布・吸水性に関する技術を用い、天然繊維・合成繊維や素材から作られた製品を製造し、世界で販売する。紙おむつ・ベビー用おしりふき・生理用品・失禁ケア用品等のパーソナルケア製品や、ティッシュ・ペーパータオル・ナプキン等のコンシューマーティッシュ製品、タオル・石鹸やその他製品を提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース