リーバイス、決算受け大幅高 自社の実店舗やウェブサイトへの顧客誘導が奏功=米国株個別
(NY時間09:42)(日本時間22:42)
リーバイ・ストラウス<LEVI> 22.03(+2.32 +11.77%)
ジーンズのリーバイ・ストラウス<LEVI>が大幅高。前日引け後に12-2月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益と売上高の見通しを上方修正している。同社また、シンCFOの計画的な移行後に退任予定であることも公表した。後任の選定を開始したとしている。
自社の実店舗やウェブサイトに顧客を誘導する戦略が奏功し、全地域で需要が堅調だった。ガスCEOは、「同社顧客による購買は引き続き堅調だ」とインタビューで述べた。
同CEOは、トップスの拡充や新たなジーンズスタイルの導入を進める一方、実店舗とウェブサイトを軸とする戦略を強化している。これらのチャンネルは現在、売り上げの半分以上を占めており、米小売市場全体が減速する中でも成果を上げている。
アナリストは「投資家の期待をうまく管理している。われわれは上振れと見通し引き上げを予想していたが、女性向けが成長をけん引している」と述べた。
カルバン・クラインと同様に同社は、ドラマ「ラブストーリー ジョン&キャロリン」の人気で1990年代スタイルが再注目されていることで恩恵を受けている。キャロリン・ベセット・ケネディ氏が愛用した「517」ジーンズは、同四半期に25%の伸びを記録したとガスCEOは述べた。
(12-2月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.42ドル(予想:0.37ドル)
・売上高:17.4億ドル 14%増(予想:16.5億ドル)
米州:8.56億ドル 9.3%増(予想:8.17億ドル)
欧州:4.96億ドル 24%増(予想:4.50億ドル)
アジア:3.47億ドル 13%増(予想:3.38億ドル)
・粗利益率:61.9%
・EBIT(調整後):2.18億ドル(予想:1.98億ドル)
・FCF(調整後):1.52億ドル
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.42~1.48ドル(従来:1.40~1.46ドル)(予想:1.46ドル)
・売上高:5.5~6.5%増(従来:5~6%増)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース