米決算シーズン、極めて好調 81%超の企業が予想上回る利益計上
今週は米決算シーズンが本格化し、マグニフィセント7も登場する。決算は極めて好調で、どの観点から見ても、今回の決算シーズンは非常に強い内容となっているという。S&P500企業の約28%、およそ140社がすでに発表しており、そのうち81%以上が予想を上回る利益を計上していた。既発表企業と未発表企業の予想を含めたS&P500の利益成長は、月曜時点で15.1%に達している。
81%の上振れは5年平均の78%、10年平均の76%を上回る。15.1%の利益成長は25年第4四半期の13%を上回り、6四半期連続の2桁成長となる見込み
こうした好決算は、マクロ環境の不透明感が続く中で達成されている。イラン紛争の影響で原油価格は高止まりしている。アナリストは、「地政学リスクによる3月の原油ショックがあったにもかかわらず、S&P500企業は極めて優れた結果を出している。売上の上振れも堅調だが、特に利益の伸びが顕著で、利益率拡大が主因だ」と指摘した。また、「こうしたファンダメンタルズの強さは、指数の新高値更新を正当化するものだ」とも述べている。
今週は160社以上が発表予定。いわゆるマグニフィセント7からは、メタ<META>、アマゾン<AMZN>、アルファベット<GOOG><GOOGL>、アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>が決算を発表する予定。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース