イーライリリー、決算受け大幅高 新薬の需要が急拡大=米国株個別
(NY時間14:26)(日本時間03:26)
イーライリリー<LLY> 938.49(+87.28 +10.25%)
イーライリリー<LLY>が大幅高。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を大きく上回った。糖尿病治療薬マンジャロの売上高が予想を大幅に上回り、肥満症治療薬ゼップバウンドも予想超えとなった。特に海外が堅調だった。
通期ガイダンスも公表し、売上高および1株利益の見通しを上方修正した。肥満症治療の新薬の需要急拡大が背景。広告開始前にもかかわらず、新経口減量薬の利用者が急増している。リックスCEOは、成長余地はまだ大きく、先月発売した経口減量薬ファウンダヨはすでに約2万人が使用していることを明らかにした。
「まだテレビ広告も始めていない。現在見えているのは自然発生的需要で、それだけでも非常に強い」と説明した。現在は1日約1000人の新規患者が利用開始しているという。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):8.55ドル(予想:6.84ドル)
・売上高:198.0億ドル 56%増(予想:177.7億ドル)
トルリシティ:9.19億ドル(予想:8.84億ドル)
ゼップバウンド:41.6億ドル 2.4%減(予想:40.3億ドル)
ヒューマログ:4.42億ドル(予想:4.96億ドル)
アリムタ:3500万ドル(予想:2430万ドル)
タルツ:7.33億ドル(予想:7.89億ドル)
ベルゼニオ:13.0億ドル 12%増(予想:12.3億ドル)
サイラムザ:2.31億ドル(予想:2.05億ドル)
エムガルティ:1.74億ドル(予想:1.36億ドル)
マンジャロ:86.6億ドル(予想:72.1億ドル)
・研究開発費:35.1億ドル 28%増(予想:35.8億ドル)
(通期見通し)
・売上高:820~850億ドル(従来:800~830億ドル)(予想:821.5億ドル)
・1株利益(調整後):35.50~37.00ドル(従来:33.50~35.00ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース