このあと4月調査分のISM製造業景気指数 前回から上昇が見込まれる
*ISM製造業景気指数(4月)23:00
予想 53.2 前回 52.7
このあと日本時間23時に4月調査分のISM製造業景気指数が発表される。予想は53.2と前回から上昇が見込まれている。
前回3月分は2022年以来の大幅拡大となった一方、イラン紛争の影響を受け、仕入れ価格の大幅上昇が続いていた。ホルムズ海峡が事実上封鎖され原油高騰を招いていたが、今回4月分も情勢に変化はなく、仕入れ価格は上昇傾向が続くと見られている。
全体で上昇が見込まれているが、参考指標の米地区連銀調査の雇用関連データはまちまちだったが、先行指標は3月に鈍化した需要が4月に回復したことが示唆されていた。
また、今回も最大の変動要因はサプライチェーンとなる見通し。イラン紛争開始当初は供給遅延が発生し、入荷遅延指数は2022年半ば以来の高水準まで上昇していた。ただ、4月には需要と供給能力のバランスが幾分改善し、入荷遅延が低下していれば、全体の押し下げ要因となる可能性は留意される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース