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<マ-ケット日報> 2026年5月12日

市況
2026年5月12日 16時59分

12日の市場は日経平均が3日ぶりに反発。終値は前日比324円高の6万2742円だった。前日の米半導体株高の流れを受けて買い先行のスタート。本日はハイテク株以外にも物色のすそ野が広がりトピックスも日経平均に負けない上昇率を演じていた。中東情勢は依然として予断を許さないが、市場は早期の解決が見えなくなった現状でも買いを入れるなどやや現実離れをした動きを続けている。一方、さすがに過熱感や警戒感から中頃以降は少し失速している。

昨日の米国市場は主力企業の1-3月決算が良好だったことからダウ平均は小幅ながらも続伸した。1-3月決算の発表がヤマを越え総じて想定を上回る決算が多かったことが安心感を呼んでる。中東情勢の混迷長期化やインフレが今後に及ぼす影響はまだ読めないが、今のところはAI・半導体・データセンター投資ブームがそれをカバーすると見込まれており、ナスダック指数やS&P500種指数は連日で最高値を更新する強さを見せている。

さて、東京市場は中東の不透明感などどこ吹く風といった状態で日経平均がさっそく反発する展開となっている。14日の米中首脳会談までに米国とイランで最低限の覚書が交わされるかと期待されたが、両者に全く歩み寄る姿勢はなく数か月の長期化は避けられなくなっている。そんな中での日経平均の上昇は過熱感とともにやや行き過ぎの感があり、目先は急な調整があっても不思議ではない。(ストック・データバンク 編集部)

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