アメア・スポーツ、決算受け上昇 傘下ブランドが高所得層相手に好調=米国株個別
(NY時間09:39)(日本時間22:39)
アメア・スポーツ<AS> 35.78(+2.63 +7.93%)
スポーツ用品のアメア・スポーツ<AS>が上昇。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。サロモンソフトグッズ、アークテリクス、ウィルソン・テニス360が成長を牽引。
ガイダンスも公表し、通期の見通しを上方修正している。高利益率のアークテリクスとサロモンソフトグッズの加速を背景に見通しを引き上げたとしている。
ペイジCFOは声明で「われわれが最大の成長機会へ向けて進めてきた投資は、売上成長と利益拡大の両面で成果を上げている」と述べた。
アナリストは「サロモンは、ブランド投資効果を背景に米国市場で人気を高めている」と指摘。「同社のブランドは、高所得層顧客を主なターゲットとしており、これら消費者層が現在の消費拡大を牽引している」と分析。
また、別のアナリストは「定価販売でも購入意欲の高い顧客層から恩恵を受けている」と指摘。また「女性向けフットウエア分野への展開拡大も成長要因になっている」とも分析した。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.38ドル(予想:0.31ドル)
・売上高:19.5億ドル 32%増(予想:18.4億ドル)
卸売:9.44億ドル 21%増(予想:8.87億ドル)
DTC:10.0億ドル(予想:9.49億ドル)
テクニカルアパレル:8.85億ドル 33%増(予想:8.58億ドル)
アウトドア・パフォーマンス:7.14億ドル 42%増(予想:6.35億ドル)
ボール・ラケットスポーツ:3.47億ドル 13%増(予想:3.41億ドル)
・粗利益率(調整後):60%(予想:59%)
・営業利益(調整後):3.39億ドル 46%増(予想:2.67億ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.08~0.10ドル(予想:0.07ドル)
・売上高:22~24%増
・粗利益率(調整後):約59.5%(予想:59.7%)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.18~1.23ドル(従来:1.10~1.15ドル)(予想:1.18ドル)
・売上高:20~22%増(従来:16~18%増)
・粗利益率(調整後):59.0~59.5%(従来:約59%)(予想:59%)
【企業概要】
スポーツ・アウトドア向けブランド製品を製造し、世界で販売する。Salomon・Wilson・Atomic等のブランドのアパレル・フットウェア・用具・防具・アクセサリを取り扱い、細部までこだわった高品質・高性能の製品で、アスリートや一般消費者のより良いパフォーマンスを支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース