リッチモンド連銀総裁、インフレ期待の緩み警戒
バーキン・リッチモンド連銀総裁の発言が伝わり、FRBが利上げせずにインフレをやり過ごせるかは、企業と消費者が相次ぐ供給ショックに耐えられるか次第との見解を示した。
「既に5年以上に渡ってインフレが目標の2%を上回っている中で、多くの波が押し寄せている。その累積的な影響により、インフレ期待が緩まないかを問う価値がある」と述べた。「重要なのは、企業や消費者、そしてインフレ期待がどこまで耐えられるかという点だ」とも語った。
総裁はまた「地政学的緊張の高まりや通商面での分断、深刻化する気象条件、政府債務の増大などを背景に、供給ショックがより頻繁に発生する新たな時代に米国が入っている可能性がある」と指摘した。
一方、労働市場とインフレ双方のリスクを管理する上で、差し当たり金融政策は適切な位置にあるとの認識も示している。
株探ニュース