<マ-ケット日報> 2026年5月25日
週明けの市場は日経平均が3日続伸。終値は前週末比1819円高の6万5158円で連日の最高値更新となった。日経平均はついに6万5000円の大台へ乗せている。米国とイランが戦争終結に向けて最終的な合意に近づいている状況となり、期待先行ながらも全面的に買う動きが広がった。上場全銘柄で算出する指数トピックスも最高値をようやく更新(2カ月半以上ぶり)。途中トランプ大統領の「交渉を急ぐな」との指示が伝わるものの今日はおかまいなしに上げている。
前週末の米国市場は米国とイランの交渉が進んでいるとの見方が広がりダウ平均は3日続伸。連日で最高値を更新した。米国務長官が交渉進展に言及したり、仲介国のパキスタンが交渉が大詰めを迎えていると報じるなど前向きな状況を受けて原油相場が下落。長期金利が低下し株式を買う動きが強まった。ダウ平均の上げ幅は一時500ドルを超える場面も。ハイテク株の多いナスダック指数も小幅ながら3日続伸している。
さて、東京市場は中東状勢緩和期待から原油安、金利低下、株高という図式となり全面高の展開へ。注目はトピックスやプライム指数といった全体を表す指数の最高値更新で、高インフレ下でも上場企業は利益を出せる、むしろこれまで以上に利益を出せる状況になっていることが大きい。最近の株高でPERが上がらなかった(一時は逆に低下)ことで上値の伸びシロは十分に保っている状況だ。(ストック・データバンク 編集部)