<マ-ケット日報> 2026年5月27日
27日の市場は日経平均が小反発。終値は前日比3円高の6万4999円で連日の最高値更新となった。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れに乗って、日経平均は開始早々に史上初の6万6000円台を達成。上げ幅は一時1400円を超えるなど相変わらずのボラティリティの高さを見せている。買い一巡後は短期的な過熱感が意識されてじわじわと上げ幅を縮小。さすがに上げピッチの速さが警戒されている。結局この日の日経平均は安値引けで目先は上げ一服となった。
昨日の米国市場は中東情勢の雲行きがやや怪しくなったことでダウ平均は4日ぶりに反落した。この日は米軍がイラン南部のミサイル発射基地に攻撃を行ったことや、イスラエルがレバノンへの越境攻撃を再開したなどがネックとなり一部で売りが優勢となった。一方、AI・半導体を中心とした投資ブーム熱は冷めす関連銘柄はこの日も好調。ナスダック指数やS&P500種指数は4日続伸して最高値を更新している。
さて、東京市場は日経平均がザラバで行ってこいの形となり目先的には本日の高値(6万6428円)が超短期的なポイント(高値)となった可能性がある。基本的にはまだ上昇基調は続きそうなので問題はないものの、偏った物色かつハイペースであることがそろそろ警戒されても不思議ではない状況だ。チャートは高値圏で上ヒゲの陰線を引いておりいったんは下押す場面が想定される。(ストック・データバンク 編集部)