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<マ-ケット日報> 2026年5月28日

市況
2026年5月28日 16時52分

28日の市場は日経平均が反落。終値は前日比306円安の6万4693円だった。前日の米国株は主要3指数が揃って最高値を更新したが、AI・半導体関連株が弱かったため日経平均はマイナスのスタート。その後、一時はプラス圏に浮上する腰の強さは見せたが、米国がイランの軍事施設を新たに攻撃したとの報道があり下値を再び広げてしまった。もともと今週は6万6000円まで急騰した過熱感が強く残っており、ある程度の調整は必要なところでもある。

昨日の米国市場は原油先物相場の下落を好感してダウ平均は反発。3日ぶりに最高値を更新した。米国とイランの戦争終結に向けた覚書の枠組みに関してイラン側が一部内容を明らかにしたことが好感された。ホルムズ海峡航行正常化に関するもので原油先物が下落。WTIは一時87ドルと1カ月ぶりの水準まで低下した。もっとも、双方ともに核関連の主張は隔たりが大きく視界不良のまま。ナスダック、S&P500種ともに5日続伸したが上げ幅は小さかった。

さて、東京市場はやや上値がつかえ気味で目先は攻めあぐねている状況。AI・半導体関連だけで買い上げるには少々厳しく、他の銘柄の底上げもここからは欠かせなくなるだろう。中東情勢次第でインフレ、金利の動向が決まるためAI関連以外の銘柄は現状は手掛けにくい。当面は6万円台で足場を固めるような動きとなりそうだ。チャートは日足陰線が増えているので目先は調整しやすい状態だ。(ストック・データバンク 編集部)

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