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レナー、決算受け下落 頑固な逆風が引き続き重荷に=米国株個別

材料
2026年6月12日 23時11分

(NY時間10:10)(日本時間23:10)

レナー<LEN> 92.35(-2.60 -2.74%)

住宅建設のレナー<LEN>が下落。前日引け後に3-5月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。住宅販売粗利益率が前年の17.8%から15.6%へ低下し、販売促進策や価格競争の影響が利益率を圧迫している。

ガイダンスも公表し、第3四半期および通期の引き渡し戸数見通しが予想を下回り、住宅市場の需要環境に対して慎重な見方を示した。

ミラーCEOは声明で「今回の四半期は、ここ数年に渡り住宅市場を悩ませてきた頑固な逆風によって特徴付けられた」と述べた。また、住宅市場の重荷として、高止まりする住宅ローン金利、住宅購入の負担能力(アフォーダビリティ)の低下、慎重な消費者心理を挙げている。

さらに、中東情勢などの地政学的な不確実性によってエネルギー価格が上昇し、インフレが再加速したことも状況を悪化させていると指摘。

(3-5月・第2四半期)

・1株利益(調整後):1.31ドル(予想:1.24ドル)

・売上高:79.4億ドル 5.2%減(予想:80.2億ドル)

・住宅販売粗利益率:15.6%

・新規受注:2万1749戸 3.8%減

・住宅引き渡し戸数:2%増

・受注残高:1万6818戸 8.2%増(予想:1万6660戸)

(6-8月・第3四半期見通し)

・住宅引き渡し戸数:2万500~2万1500戸(予想:2万2271戸)

・新規受注:2万1000~2万2000戸(予想:2万2547戸)

・住宅販売粗利益率:約16%

(通期見通し)

・住宅引き渡し戸数:8万2000~8万3000戸(予想:8万3580戸)

【企業概要】

米国で、あらゆる世代に向けた高品質な住宅の建設に携わる。主に自社ブランドで、手頃な価格帯の住宅、ステップアップ住宅、アクティブな高齢者向け住宅を建設するほか、住宅購入者向けに住宅ローン融資・権利証書取得・決済サービスの提供、高品質なマルチファミリー賃貸物件の開発も手掛ける。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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