本日注目すべき【好決算】銘柄 三井ハイテク、FEASY、サムコ (12日引け後 発表分)
6月12日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
三井ハイテク <6966> [東証P] ★今期経常を一転5%増益に上方修正
◆27年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比4.0倍の58.9億円に急拡大して着地。併せて、通期の同利益を従来予想の100億円→145億円に45.0%上方修正。従来の減益予想から一転して5.0%増益見通しとなった。
モータコアやリードフレームの販売が好調に推移していることに加え、為替影響などもプラスに働く。増収効果で中東情勢の悪化に伴う資材価格上昇などの減益要因を吸収する。
FEASY <212A> [東証P] ★今期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額
◆26年10月期の経常利益(非連結)を従来予想の31.6億円→35.5億円に12.6%上方修正。増益率が36.3%増→53.5%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。積極的なプロモーション活動や新規サービスの導入による既存店舗での会員数増加に加え、業務効率化に伴う広告宣伝費やシステム関連費の抑制で販管費が想定を下回ることが利益を押し上げる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の46円→51円(前期は25円)に増額修正した。
ポールHD <3657> [東証P] ★2-4月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過
◆27年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常損益は4.7億円の黒字(前年同期は4.8億円の赤字)に浮上して着地。事業再編の一環としてメディア・コンテンツから撤退した影響で減収となったものの、収益基盤の再構築が進展したことで収益性は大幅に改善した。
上期計画の2.3億円をすでに大幅に上回っており、業績上振れが期待される。
スマレジ <4431> [東証G] ★今期経常は26%増で5期連続最高益、5円増配へ
◆26年4月期の連結経常利益は前の期比34.9%増の31.8億円に拡大して着地。続く27年4月期も前期比25.7%増の40億円に伸び、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は消費減税対応や省人化需要を取り込む顧客基盤の拡大に加え、主力のPOSレジと決済サービスの一体提供などに注力する中、月額利用料などのストック収益が増加し、売上高は15.3%増の153億円を見込む。
併せて、今期の年間配当は前期比5円増の29円に増配する方針とした。
リッジアイ <5572> [東証G] ★今期経常を45%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆26年7月期第3四半期累計(25年8月-26年4月)の連結経常利益を従来予想の3億4500万円→5億円に44.9%上方修正。増益率が19.0%増→72.4%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は3月に続き、2回目。カスタムAIソリューション事業で受注が好調に推移する中、既存案件の継続や案件大型化、SBIグループの大型受注などによって、利益率が一段と向上することを織り込んだ。
サムコ <6387> [東証P] ★今期経常を12%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も15円増額
◆26年7月期の経常利益(非連結)を従来予想の24.4億円→27.2億円に11.6%上方修正。増益率が2.8%増→14.7%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。データセンター内通信に関連するデバイスメーカーからの旺盛な引き合いを背景に、化合物半導体分野や電子部品分野の販売が好調に推移していることが要因。販売価格の値引き抑制や操業度向上などで売上総利益率が高水準を維持していることも寄与する。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の60円→75円(前期は60円)に増額修正した。
株探ニュース