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<マ-ケット日報> 2026年6月17日

市況
2026年6月17日 16時38分

17日の市場は日経平均が5日続伸。終値は前日比497円高の6万9902円で連日の最高値更新となった。取引時間中はこの日も7万円の大台へ乗せる場面があった。取引序盤は前日の米ハイテク株安の影響から日経平均は400円ほど下げる展開となったが、市場の先高観は非常に強く、9時半頃には早くもプラス圏に回復しそのままじわじわと上げ幅を広げて行った。本日も大引けで7万円台は達成できなかったが、中東情勢の回復が続けば大台定着は時間の問題となるだろう。

昨日の米国市場は米国とイランの戦闘終結合意を引き続き好感してダウ平均は4日続伸した。この日は両者の合意内容の一部や19日の調印式など具体的なものが出てきて株式市場は一定の好感を示した。NYの原油先物は1バレル=70ドル台まで下げダウ平均を後押しした。一方、過熱感のあるAI・半導体株には利食い売りが出てナスダック指数は4日ぶりに反落。上場3日目のスペースXは5%近い上げとなってハイテク株の資金を吸い上げている感もある。

さて、東京市場は米半導体株の下げで序盤こそ売りが先行したが、原油相場の一段の下げなどが支えとなり、インフレを中心とした景気圧迫懸念が一時より後退し株高につながっている。米国、イラン、イスラエルいずれも何かあれば約束を簡単に反故にする国で信用は乏しいが、今は60日間の停戦と核の取り扱いに関する協議の行方を見守る他ない状況。市場はそれでも楽観的に動いている。(ストック・データバンク 編集部)

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