原油急落、WTIは一時70ドルを割り込む=NY原油
NY原油先物8月限(WTI)(NY時間12:29)(日本時間01:29)
1バレル=70.60(-2.61 -3.57%)
原油価格が本日も急落。ホルムズ海峡のタンカー通航量が回復し、両国の和平協議に進展の兆しが見られたことで供給懸念が大きく後退している。
WTI先物8月限は70ドルを一時割り込み、数カ月ぶりの安値を記録。ピーク時の高値からは約40%下落している。
世界的な原油輸送の要衝であるホルムズ海峡で、船舶が衛星追跡信号を点灯して航行するなど、安全性への信頼が回復。国際エネルギー機関(IEA)は、UAEの輸出量が紛争前の約85%まで回復したと推計。
米エネルギー情報局(EIA)がこの日発表した米国内の原油在庫は1984年以来の低水準となったが、供給正常化への期待から市場の反応は限定的。
一方、米上院では共和党主導で対イラン紛争終結を求める決議案が可決。トランプ大統領はSNSでガソリン価格の下落速度に関する調査を米司法省に指示したことを明かした。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース