ダウ先物は上昇 米PPIもCPI同様にインフレ鈍化を示す=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間08:38)(日本時間21:38)
ダウ先物 52889(+98.00 +0.19%)
S&P500 7607.75(+16.50 +0.22%)
ナスダック100先物 29953.00(+162.75 +0.55%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物は上昇の一方、ナスダック100も上昇。先ほど発表の6月の米生産者物価指数(PPI)は、前日のCPIと同様に予想を下回り、インフレ鈍化を示す内容となった。米株式市場もポジティブな反応を見せている。短期金融市場では、今月のFOMCでの利上げの可能性はほぼ無くなっている状況。
ただ、イラン情勢が依然として緊迫化しており、上値を抑えている。米軍はイランへの追加攻撃の実施を発表。先ほど一旦終了したようだが、引き続きイラン情勢は緊迫化しており、原油相場は上昇している。
一連のインフレ指標を受けて、FRBがここ数日懸念されていたほど積極的な利上げを行う必要はないとの期待が高まっている。ただ、短期金融市場では年内1回以上の利上げはなお織り込まれている状況。
一部からは、「エネルギー価格の影響がインフレ鈍化に大きく寄与したことは事実だが、物価の伸び鈍化は幅広い品目に及んでおり、投資家にとって安心材料となった」と指摘。「しかし、FRBや米経済が安心できる状況になったわけではない。インフレは依然として絶対水準では高く、足元で原油価格は再び上昇基調にあり、さらにAIは現時点で非常にインフレを助長する要因となっている」とのコメントも聞かれる。
本日もこのあとウォーシュ議長による、今度は上院での議会証言が予定されている。議長は前日の証言で、物価安定への取り組みを維持する姿勢を改めて強調していたが、同様の内容になるものと見られている。
決済サービスのペイパル<PYPL>が時間外で大幅高。同業のストライプ社と投資会社アドベントが共同で同社に対し、1株60.50ドルでの買収提案を行ったと伝わっている。
ジョンソン&ジョンソン<JNJ>が決算を受け時間外で下落。力強い決算ではあったものの、医療機器が予想を下回ったことを嫌気している模様。
(NY時間08:48)(日本時間21:48)時間外
ペイパル<PYPL> 56.49(+9.12 +19.25%)
ジョンソン&ジョンソン<JNJ> 248.35(-5.50 -2.17%)
アップル<AAPL> 317.40(+2.54 +0.81%)
マイクロソフト<MSFT> 388.24(+3.31 +0.86%)
アマゾン<AMZN> 249.00(+1.51 +0.61%)
アルファベットC<GOOG> 355.50(-1.83 -0.51%)
アルファベットA<GOOGL> 357.76(-1.75 -0.49%)
テスラ<TSLA> 398.29(+2.11 +0.53%)
スペースX<SPCX> 137.40(+1.32 +0.97%)
メタ<META> 665.27(+4.23 +0.64%)
エヌビディア<NVDA> 211.17(-0.63 -0.30%)
AMD<AMD> 556.28(+8.15 +1.49%)
イーライリリー<LLY> 1152.99(+0.45 +0.04%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース