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【クラファン・優待】海洋プラスチック→再生樹脂・再生糸の資源循環を! オーシャンクラス、7月22日募集開始

経済
2026年7月22日 11時24分

「海洋プラスチック」から再生素材を製品化し販売する株式会社オーシャンクラス(川崎市高津区)が、株式投資型クラウドファンディング(普通株式型)による出資を募集します。申し込みは7月22日19時30分開始を予定しています。

・ 普通株式型
・ 目標募集額:600万円、上限募集額:3000万円
・ エンジェル税制あり(優遇措置B)
・ 株主優待あり:自社製品「OCEAN THREAD」のタオル・Tシャツ
・ みなし時価総額:9900万円
・ 類似上場企業:アミタホールディングス <2195> [東証G]、リネットジャパングループ <3556> [東証G]、リファインバースグループ <7375> [東証G]、クラボウ <3106> [東証P]、TREホールディングス <9247> [東証P]
※「みなし時価総額」はミンカブ編集部が「発行済み株式数×募集株式の払込金額」により試算

専門商社で「海洋プラスチック」の問題を実感

オーシャンクラスの中村洋太郎代表は繊維専門商社の豊島で約20年間、アパレル製品の企画・生産や物流改善、新規事業開発などに従事。2019年からは出向先で、衣類を回収して繊維原料へ変える資源循環事業に携わりました。

その中で、日本の海岸に漂着するプラスチックを回収し、素材として社会に戻す仕組みの必要性を実感。2024年にオーシャンクラスを設立し、海洋プラスチックの回収から再生素材化、製品化、販売までを行う「OCEAN THREAD」事業を立ち上げました。

同事業では、海洋プラスチック(主に透明なペットボトル)を回収・選別し、再生樹脂・再生糸「OCEAN THREAD」として販売。大手自動車メーカーではクルーザー内装材への採用を検討中で、ANAではフライトタグ1000個が約2週間で完売し、現在2回目の追加生産に対応しています。

「OCEAN THREAD」は糸・生地として展開できるため、Tシャツやタオルのほか、内装材やインテリア製品、中わた製品、ユニフォーム、ノベルティなどの用途に活用が可能。「繊維商社やアパレル企業、自治体、ホテル・観光施設、交通・モビリティ・インテリア関連企業など、多様な販路への展開を見込んでいます」(同社)。

将来的には、サステナビリティを強化する素材メーカーや商社などへのM&Aを視野に成長を目指しています。

漂着プラスチックを「買い手のある素材」に

日本の海岸には国内外から多くのペットボトルが漂着し続けており、各地で清掃活動は行われているものの、回収したプラスチックを再資源化できなければ、手間やコストだけが残り、継続的な活動は困難であると同社は考えています。

「OCEAN THREAD」はプラスチックの回収にとどまらず、選別から再生・販売までを一貫して行う仕組みであり、「漂着プラスチックを『買い手のある素材』に変えることで、海をきれいにする活動を持続可能な資源循環の取り組みへと変革していきたいと考えています」(同社)。

事業内容・ビジネスモデル・競争優位性

【タイトル】

(出典:FUNDINNO)

「OCEAN THREAD」事業では主に透明なペットボトル(PET)を収集しており、回収・選別したものを樹脂化し、糸へと加工しています。

製品ラインナップは、スパン糸、フィラメント糸、再生樹脂(PET/PP/PE)で、これらから定番生地やタオル生地、Tシャツ、小物などを製造。回収から糸になるまでのリードタイムは、バッファを含めて約3カ月です。

回収は自治体やゴールドウイン <8111> [東証P]、湖池屋 <2226> [東証S]などと連携して行っており、直近では約7トンへの拡大を計画。「樹脂から糸にする工程では年間約80トンの再生糸に相当する生産を見込んでいます」(同社)。

海岸に漂着したプラスチックは色や強度に課題があるため、「OCEAN THREAD」では海洋プラスチックを約10%配合し、残りの約90%は国内で回収されたペットボトルなどで構成。「原料を100%リサイクル素材としながら、品質基準を満たして流通できる素材設計であると自負しています」(同社)。

素材はスポーツ・アウトドア領域で製品化に向けた品質確認を進めているほか、モビリティ領域の内装材用途についても採用の検討が進んでいます。

【タイトル】

(出典:FUNDINNO)

ビジネスモデルは素材販売を事業基盤としつつ、採用量に応じて発生するブランドライセンスや企業・自治体向けのプロダクト事業、環境ソリューションへ収益機会が広げられるモデルです。

「『OCEAN THREAD』の採用企業や流通量を増やすことで、持続的な収益基盤の構築を目指したいと考えています」(同社)

【タイトル】

(出典:FUNDINNO)

同社は自社の強みとして、「回収網」「企業連携」「事業推進体制」を挙げています。

海洋漂着プラスチックの安定的な回収・調達体制としては、長崎県対馬市との売買契約のほか、複数の自治体・地域団体と連携して、海洋漂着プラスチックを「OCEAN THREAD」原料として活用しています。

企業連携については、ANAのフライトタグで海洋プラスチック由来素材を活用した商品化の実績があるほか、大手自動車メーカーのマリン事業ではクルーザー内装材への採用を検討中です。

事業推進に関しては、中村代表の、繊維専門商社におけるアパレル製品の企画・生産、物流改善、新規事業開発などの経験を踏まえて、「OCEAN THREAD」では素材を作るだけでなく、回収から再生、品質管理、販売までを一体で設計しています。

今後の成長に向けて

【タイトル】

(出典:FUNDINNO)

短期計画としては、前期(2026年6月期)は素材・プロダクト・自治体の3事業を立ち上げており、素材事業では、繊維商社などと短繊維・長繊維の販売について商談を実施。サンプルから量産テスト、本採用へと協議が進行中です。

プロダクト事業ではTシャツやタオル、小物などのOEM・自社企画商品を50~1000枚規模の小ロット案件から積み上げていく計画。自治体・環境ソリューション事業では、環境省の助成事業や自治体連携に取り組んでおり、7月には糸の開発試作として約150万~200万円を投じるとしています。

中長期では、3つの方向で事業拡大を計画しています。

①回収地域の拡大による供給量の増加

対馬を起点に長崎・鹿児島・沖縄など漂着プラの課題が大きい地域との連携を広げ、原料の確保力を高めたい考えです。

②素材販売からプロダクト販売・ブランドライセンス収入への移行

原価効率の高いライセンス収入の比率を高めることで、利益率とキャッシュフローの改善を目指したい考えです。今後3~5年は大型の設備投資をせず、在庫を極力抑えて、「受注ベースの生産を基本とするスリムな経営体制の維持を目指します」(同社)。

③用途と販路の拡大

アパレル・ファッションブランドとの協業やユニフォーム業界への展開、モビリティや航空分野の内装・パーツ、スポーツチームとの連携など幅広い領域での採用を目指しています。

事業拡大が進む3年目以降は販売代理店制度の活用も計画しており、「これらを通じて『地域循環モデル』を全国へ広げることを目指します」(同社)

類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)

・アミタホールディングス <2195> [東証G]

・リネットジャパングループ <3556> [東証G]

・リファインバースグループ <7375> [東証G]

・クラボウ <3106> [東証P]

・TREホールディングス <9247> [東証P]

株主優待

【基準日】

毎年9月末日

【優待内容】

・20~29株保有:OCEAN THREAD - タオル1枚

・30~50株保有:OCEAN THREAD - タオル1枚+OCEAN THREAD - Tシャツ1枚

・100株以上保有:OCEAN THREAD - タオル2枚+OCEAN THREAD - Tシャツ2枚

【申し込み方法】

・申し込みは同社サイトの「お問い合わせフォーム」より受け付ける。

・申し込み時の氏名・住所と株主名簿の氏名・住所を照合して利用の確認を行う。

【注意事項】

・1人、1年に1回限りの優待。

・優待内容は変更や廃止になる場合がある。

発行者・募集情報

■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等

株式会社オーシャンクラス

川崎市高津区坂戸三丁目2番1号

資本金:3,000,000円(2026年4月17日現在)

発行済株式総数:300株(同)

発行可能株式総数:3,000株

設立日:2024年7月29日

決算日:6月30日

※2026年7月14日を効力発生日として、1株を33株とする株式分割に伴う発行済株式総数及び発行可能株式総数の変更を決議しており、登記申請中。登記完了後の発行済株式総数は9,900株、発行可能株式総数は1,000,000株となる。

■募集株式の発行者の代表者

代表取締役 中村洋太郎

■募集株式の種類及び数(上限)

普通株式 3,000株

■募集株式の払込金額

1株当たり 10,000円

■資金使途

・目標募集額達成時の資金使途内訳

調達額600万円を以下の目的に充てる予定。

製造費用 235万円

マーケティング費用 141万円

開発費用 92万円

手数料 132万円

・上限募集額達成時の資金使途内訳

上記に追加し、調達額2,400万円(目標募集額600万円と上限募集額3,000万円との差額)を以下の目的に充てる予定。

マーケティング費用 900万円

製造費用 320万円

開発費用 320万円

人件費 332万円

手数料 528万円

■投資金額のコース及び株数

100,000円コース(10株)

200,000円コース(20株)

300,000円コース(30株)

400,000円コース(40株)

500,000円コース(50株)

1,000,000円コース(100株)

2,000,000円コース(200株)

3,000,000円コース(300株)

4,000,000円コース(400株)

5,000,000円コース(500株)

10,000,000円コース(1,000株)

※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、500,000円コース(50株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、10,000,000円コース(1,000株)を上限とする。

■申込期間

2026年7月22日~8月4日

■目標募集額

6,000,000円(上限募集額 30,000,000円)

※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は24,000,000円とする。

■払込期日

2026年8月27日

■連絡先

株式会社オーシャンクラス

電話番号:070-8943-7661

メールアドレス:y.nakamura@oceanclass.co.jp

※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。

〈ANAと協業〉世界的モビリティメーカーも試作品を採用。海洋プラスチックを流通可能な再生素材として循環させる「オーシャンクラス」

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