兵士のスマホ投稿が標的に? 米中央軍が中東で兵士の携帯回収を検討
米中央軍(CENTCOM)のトップで中東地域を統括するクーパー司令官は、米兵が携帯電話で撮影した動画をインターネット上に投稿することで、イランが米軍基地を標的にするための情報を得ているとして、一部の部隊に携帯電話の提出を命じる可能性があると報じられた。ロイター通信が関係者やクーパー司令官の書簡を引用して伝えた。
報道によると、クーパー司令官は書簡の中で、イランは報道や記者によるSNS投稿、兵士の携帯電話で撮影された映像などを通じて、自らの攻撃の成否をほぼリアルタイムで把握していると指摘。
その上で、具体的な措置には言及しなかったものの、作戦上の機密保持(オペレーショナル・セキュリティー)の徹底を改めて求めた。
関係者によると、ヨルダンに駐留する米軍部隊には、今後数日以内に携帯電話を回収する方針が伝えられている。また、別の関係者は、こうした措置を中東地域全体に拡大することも検討されていると明らかにした。
一方、米中央軍のホーキンス報道官は「今回の通知は、軍関係者に対して作戦上の機密保持の重要性を改めて喚起する一般的な注意喚起だ」と説明した。
株探ニュース