サークル・インターネットが下落 アナリストが目標株価を38ドルに引き下げ=米国株個別
(NY時間09:51)(日本時間22:51)
サークル・インターネット<CRCL> 59.25(-3.36 -5.37%)
ステーブルコイン発行のサークル・インターネット<CRCL>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を従来の106ドルから38ドルに引き下げた。先週末終値から39%引く水準。将来的なステーブルコインの流通量の見通しを引き下げたことを理由に挙げている。
「サークルの事業モデルは、今後は準備資産の運用収益への依存から、取引ベースの収益モデルへ移行していく必要がある」との見方を示した。「こうした移行は長期的にはステーブルコインの取引用途を広げる可能性があるものの、手数料率は非常に低く、市場が想定する以上に時間と投資を要するだろう」とも指摘した。
また、2027年のUSDC流通量予想を約33%、2028年予想を約44%それぞれ引き下げた。その理由について、「USDCの流通量は2025年第3四半期以降ほぼ伸びておらず、送金やステーブルコイン連動型カード決済以外の用途は依然として本格的な普及に至っていない」と説明した。
【企業概要】
ステーブルコインネットワークを構築し、規制当局の認可を受けた関連会社を通じて、USDCおよびEURCステーブルコインを発行する。企業や開発者がステーブルコインやブロックチェーンを自社の製品・サービス・事業運営に統合できるよう、包括的な金融・テクノロジーサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース