UWMが急落 純損失を計上し、初の配当停止=米国株個別
(NY時間14:57)(日本時間03:57)
UWM<UWMC> 1.13(-0.72 -38.86%)
住宅ローンのユナイテッド・ホールセール・モーゲージ(UWM)<UWMC>が急落。同社は4億5200万ドルの純損失を計上し、初の配当停止を発表した。
また、オークツリー・キャピタルとSFSグループ・キャピタルから20億5000万ドルの資本出資を受けることも明らかにした。SFSは、同社のイシュビアCEOとその一族が所有する新たな投資会社。
イシュビアCEOは発表文で、「UWMをより強固で流動性の高い企業とし、今後何年にも渡って競争力を維持できるよう、断固たる措置を講じる」と表明。「これは単なる資本増強ではない。当社の事業や住宅ローンサービシング(管理・回収)権(MSR)、住宅ローン業界への理解を持ち、UWMが掲げる長期的なビジョンを共有する戦略的パートナーを迎えることが目的だ」と説明した。
同社はコロナ禍で急成長した。都市封鎖(ロックダウン)と低金利を背景に住宅市場が活況を呈したことが追い風となった。しかし近年は、住宅市場が大幅に減速し、新規住宅ローンの需要も落ち込む中、同社は厳しい事業環境に直面している。
【企業概要】
独自開発および独占ライセンスに基づく技術プラットフォームを用い、全米各州でホールセールチャネルに特化した住宅ローンを提供する。政府支援機関(GSE)や連邦住宅極(FHA)などの公的機関の基準に適合したコンフォーミングローン、及び公債の組成・処理・引受を行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース