ハーツ・グローバル、決算受け急伸 苦戦していた同社にとっては明るい内容=米国株個別
(NY時間15:06)(日本時間04:06)
ハーツ・グローバル<HTZ> 2.14(+0.58 +37.18%)
レンタカーのハーツ・グローバル<HTZ>が急伸。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、1株損益の赤字も予想ほど膨らまなかった。EBITDAは予想を上回っている。
異例の資金調達や中古車市場の軟化への警戒感が続く中、苦戦していたレンタカー大手にとって明るい内容となった。今回の決算は、減価償却費の増加や不安定な財務状況、株価下落に苦しんできた同社にとって一定の安心材料となった。1台当たり月間減価償却費が18%増加したものの、1日当たり売上高は9%増加した。
アナリストは「決算は予想を上回る内容だった。ただ、本日の市場の焦点は、現在の流動性と今後の流動性目標に移るとみている。流動性に関するアップデートは一見すると前向きな内容だが、投資家はその前提条件についてより詳しい説明を求めるだろう」と述べている。
また「同社は法人向け事業戦略の施策が順調に進展していることに加え、個人の需要も健全な状態にある」とも説明している。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.11ドルの赤字(予想:0.24ドルの赤字)
・売上高:24.0億ドル(予想:22.7億ドル)
・EBITDA(調整後):8100万ドル(予想:6340万ドル)
・流動性:9.84億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース