<マ-ケット日報> 2026年8月17日
週明けの市場は日経平均が5日続伸。終値は前週末比506円高の6万9220円で先月6日以来の6万9000円台乗せとなった。前週末の米国株は軟調だったもののメモリー大手の米サンディスクが大きく上げたことで、関連のキオクシアなどAI・半導体関連株中心に日経平均は引っ張り上げられた。一方、寄り前に発表した4-6月GDPはプラスを保ったものの事前予想を下回り、最近のけん引役だったバリュー株全体が軟調に。指数ではトピックスが9日ぶりに反落している。
前週末の米国市場は軟調な消費関連指標の発表を受けてダウ平均は反落した。この日発表した7月の小売売上高と8月の消費者態度指数がともに事前予想を下回ったため全般的に小口売りが優勢となった。一方、消費関連指標の低下はFRBの利上げを遠ざけることにもなり下値には一定の買いも入った。中東情勢の不透明感があって上値を買う雰囲気は乏しかったが、利上げがなければ米国株は高値水準を十分に維持できる強さは感じさせる内容となった。
さて、東京市場は久々にハイテク株買い、内需・バリュー株売りという図式となった。指数では日経平均が比較的しっかり推移し形の上では戻り継続ということになっている。ただ、7万円という心理的にも大きな節目を前に一気に上抜けるほどの力強さはまだ戻ってはいない。中東情勢は一向に米国とイランが交渉する雰囲気はなく、むしろ事態長期化のリスクを踏まえながらの相場となりそうだ。
8月第1週 前週 前々週
「個 人」
現 金 ▲3360 ▲4880 ▲3193
信 用 1793 713 ▲1374
「海外投資家」 ▲3827 ▲4921 3514 「法 人」 生・損保 ▲374 ▲101 ▲409
都・地銀 ▲247 ▲170 ▲244
信託銀行 1697 ▲3182 1932
投 信 ▲781 116 408
事業法人 10882 4219 833
「自 己」 ▲4384 9388 ▲1488
* 単位 億円 ▲は売り越し
8月第1週の日経平均は2週ぶりに反発した。週間高値は6万6000円台まで達し目先的な底入れ感を強めている。指数ではトピックスの戻りが主となっておりAI・半導体株からその他バリュー株へとリード役が後退している。この週は外国人が日本株を2週連続で売り越した。個人も現金で売り越しへ。(ストック・データバンク 編集部)