ネットアップが決算 売り先行もプラスに転じる=米国株個別
(NY時間10:14)(日本時間23:14)
ネットアップ<NTAP> 183.65(+2.88 +1.59%)
ソフトウェアのネットアップ<NTAP>が上昇。前日引け後に5-7月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、27年度通期の1株利益および売上高の見通しを上方修正した。第2四半期についても予想を上回る見通しを示している。
ストレージ需要自体は堅調で、NAND価格上昇に伴う製品価格の引き上げにもかかわらず、オールフラッシュアレイの売上高と受注は加速した。一方、フリーキャッシュフロー(FCF)マージンが予想を下回ったほか、通期売上高見通しの引き上げと同時に粗利益率見通しが引き下げられたことはネガティブとの見方が出ている。
アナリストは売上高見通しについて「一部の同業他社で見られたような成長加速を示しておらず、期待を下回った」と指摘。ただ、ストレージ市場全体の環境は良好で、中長期的な投資判断を支えるには十分との見方も示している。
好調な決算ではあるものの、同業他社の好調な決算を受けて高まっていた期待には届かなかったとの評価から売り先行で始まったものの直ぐに買い戻しが入り、プラスに転じている。
(5-7月・第1四半期)
・1株利益(調整後):2.58ドル(予想:2.12ドル)
・売上高:20.3億ドル 30%増(予想:18.3億ドル)
製品:9.87億ドル(予想:8.16億ドル)
パブリッククラウド:2.06億ドル(予想:1.92億ドル)
ハイブリッドクラウド:18.2億ドル(予想:16.0億ドル)
サポート:7.20億ドル(予想:7.22億ドル)
(8-10月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):2.54~2.64ドル(予想:2.16ドル)
・売上高:20.3~21.8億ドル(予想:18.5億ドル)
(27年度通期見通し)
・1株利益(調整後):9.73~10.03ドル(従来:8.70~9.00ドル)(予想:8.92ドル)
・売上高:79.8~82.3億ドル(従来:73.3~75.8億ドル)(予想:75.5億ドル)
・粗利益率(調整後):68.1~69.1%(従来:68.5~69.5%)(予想:69.3%)
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース