シエナ、好決算も大幅安 粗利益率の見通しが嫌気されているとの指摘も=米国株個別
(NY時間10:46)(日本時間23:46)
シエナ<CIEN> 314.41(-39.76 -11.23%)
通信機器のシエナ<CIEN>が大幅安。取引開始前に5-7月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高見通しを上方修正している。第4四半期の売上高見通しも予想を上回った。
部品供給がひっ迫する中でも堅調な販売と収益性を維持。顧客への価格転嫁や製品構成の改善によって、部品コストの上昇を吸収する同社の収益力の高さを示す内容となった。コンバージド・パケット・オプティカル事業が46%増となり、クラウド向け光通信需要の強さを示した。
ただ、好決算ではあったものの、株価は冴えない反応部品の供給制約が短期的な業績の上振れ余地を抑える可能性は否めないとの指摘や、第4四半期の粗利益率の見通しが第3四半期の実績を下回ったことが嫌気されているとの指摘も出ている。
いずれにしろ、高い期待には応えられていないとの見方の模様。
(5-7月・第3四半期)
・1株利益(調整後):2.11ドル(予想:1.74ドル)
・売上高:16.7億ドル 37%増(予想:16.4億ドル)
ネットワーキング・プラットフォーム:13.6億ドル(予想:13.3億ドル)
ルーティング・スイッチング:1.64億ドル(予想:1.80億ドル)
プラットフォーム・ソフトウエアおよびサービス:9860万ドル
ブループラネット・オートメーションのソフトウエアおよびサービス:2320万ドル(予想:2510万ドル)
グローバルサービス:1.94億ドル(予想:1.92億ドル)
保守サポート・トレーニング:8980万ドル(予想:9140万ドル)
・粗利益率(調整後):46.4%(予想:44.9%)
(8-10月・第4四半期見通し)
・売上高:17.0~18.0億ドル(予想:17.0億ドル)
・粗利益率(調整後):44.5~45.5%(予想:44.9%)
(通期見通し)
・売上高:64.2億ドル±5000万ドル
【企業概要】
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース