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ビットコインは反落 ただ「カップ&ハンドル」が完成

注目
2026年9月22日 20時57分

*ビットコイン(ドル)(NY時間07:56)(日本時間20:56)

85930.88(-1048.63 -1.21%) 高86981.38 安85092.50

円建参考値 1350万2319円(-164771 -1.21%)

*イーサ(ドル)

2739.15(-44.60 -1.60%) 高2787.72 安2715.30

円建参考値 43万0402円(-7008 -1.60%)

*XRP(ドル)

1.5365(+0.0033 +0.22%) 高1.5743 安1.4934

円建参考値 241.43円(+0.52 +0.22%)

きょうのビットコインは反落し、8万5000ドル台で推移。前日は一時8万7000ドル台まで急伸したものの、本日は前日の急上昇に利益確定売りが出ている模様。もっとも、FRBの利上げを乗り越えて5月の戻り高値を突破した後だけに、現時点では急上昇後の一服との見方も少なくない。

今回の上昇は、通貨価値の希薄化に備える「デベースメント取引」だけでは説明できない強さを見せている。FRBが利上げに踏み切ったにもかかわらず、その後は米10年債利回りが落ち着いたことに加え、米現物ビットコインETFへの資金流入や空売りポジションのショートカバー、SECを巡る規制環境への期待などが相場を押し上げた。

夏場は機関投資家による売りやSECを巡る規制問題、AI株への資金シフトなど複数の逆風が重なったが、ビットコインは下値の堅さを維持した。その後は金から暗号資産への資金シフトも買いを後押しし、FRBの利上げ後には5月の戻り高値を突破。金融環境だけに左右されない上昇基調が意識され始めている。

テクニカル面でも長期的な強気シグナルが相次いでいる。ビットコインは約10カ月ぶりに50週移動平均線を上抜けたほか、強気のチャートパターンとされる「カップ&ハンドル」が完成。一目均衡表でも強気シグナルが形成されており、歴史的な低水準まで低下していたボラティリティからの上放れとともに、上昇エネルギーが強まっているとの見方が出ている。

カップ&ハンドルの節目突破から算出される上値メドは約10万8000ドルとされ、5月高値突破によって中長期的な上値余地への期待も高まっている。ただ、足元では短期間で上昇が加速しただけに、目先は利益確定売りをこなしながら8万7000ドル台を再び突破できるかが焦点となりそうだ。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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