このあと9月調査分の米消費者信頼感指数 3カ月連続の低下が見込まれる
*米消費者信頼感指数(9月)23:00
予想 89.0 前回 89.4
このあと日本時間23時に9月調査分のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。予想コンセンサスは89.0と3カ月連続の低下が見込まれている。
前回8月分は、年初来の低水準となっていたが、業況や雇用の見通しが悪化していた。ガソリン価格の高騰や、全体的な生活費上昇の圧力に加え、雇用の伸び鈍化が米家計を圧迫し続けていたことを示唆していた。
今回9月分も状況に変化はないと見られ、信頼感はさらなる低下が見込まれている状況。ただ、雇用面では、解雇件数は引き続き低水準で、熟練工や建設・製造業の労働者、技術者、エンジニアなど一部では人手不足も続いている。こうした要因は消費者信頼感を一定程度支えると見られている。一方、所得を巡る状況は厳しい。ガソリン価格や借り入れコスト上昇が購買力を圧迫し、家計による自身の経済状況への評価を押し下げると予想されているようだ。
また、類似指標であるミシガン大消費者信頼感指数も8月からは低下していたものの、速報値からは上方修正されていた。市場はFRBの早期追加利上げへの期待を高めつつある中、予想外に強い内容であれば敏感に反応する可能性も留意される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース