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株価指数先物【寄り前】 +2σ近辺での押し目待ち狙いのロング対応

市況
2026年10月7日 8時02分

大阪12月限ナイトセッション

日経225先物 71070 +170 (+0.23%)

TOPIX先物 4194.5 -2.0 (-0.04%)

シカゴ日経平均先物 70875 -25

(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

6日の米国市場はNYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。S&P500とナスダックは最高値を更新した。中東情勢を巡る不透明感は根強いものの、中東からの原油輸出量が回復しているとの見方から、WTI原油先物が一時下げる場面があった。これを受けて米長期金利が一時前日比0.05%低い5.25%を付けたことで、買い優勢の相場展開となった。

NYダウ構成銘柄ではシスコシステムズ<CSCO>、ウォルマート<WMT>、ホーム・デポ<HD>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、ナイキ<NKE>が買われた。半面、セールスフォース<CRM>、ボーイング<BA>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、ハネウェル・インターナショナル<HON>、コカ・コーラ<KO>が軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やマーベル・テクノロジー<MRVL>などが買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4日続伸。

シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比25円安の7万0875円だった。6日取引終了後の日経225先物(12月限)のナイトセッションは、日中比80円高の7万0980円で始まった。ロング優勢の流れが続き、中盤にかけて7万1510円まで上げ幅を広げた。米国市場の取引開始後は7万1100円~7万1400円辺りでの推移を継続。終盤にかけて7万0860円と下落に転じる場面もあったが、引け間際に買い戻しが入りプラス圏を回復。日中比170円高の7万1070円でナイトセッションの取引を終えている。

日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや利食い先行で始まりそうだ。ただ、上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(7万0460円)と+3σ(7万2670円)によるレンジ内での推移を継続。過熱感は警戒されるものの、利食いにより+2σに接近する局面では、押し目待ち狙いのロング対応に向かわせよう。また、週足でも+2σ(7万0290円)と+3σ(7万2440円)とのゾーンが意識されやすい。

米国では長期金利の低下を受けて、消費関連株への物色が目立っていた。前日の日本株市場でも半導体やAI(人工知能)関連株に資金が集中する動きが落ち着きをみせるなかで、TOPIX型にシフトする場面もあった。過熱感が警戒されているところでもあり、相対的に出遅れている銘柄への資金シフトはある程度、意識しておく必要がありそうだ。

とはいえ、ナスダックが最高値を更新するなかで、半導体やAI関連株への物色意欲は根強いとみられ、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]をにらんでの相場展開になりやすい。底堅さがみられる局面では、先物市場で先回り的にロングを強めてくる可能性があろう。そのため、オプション権利行使価格の7万0500円~7万2000円のレンジを想定。

6日の米VIX指数は15.01(5日は15.52)に低下した。長期金利の低下が材料視されるなかで、一時14.96まで下げる場面もみられた。25日移動平均線(15.71)から下放れる形であり、リスク選好に傾きやすい。

6日のNT倍率は、先物中心限月で16.89倍(5日は16.83倍)に上昇した。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株への資金集中の流れがやや落ち着くなかで、朝方に16.79倍に下げる場面もみられた。ただし、+2σ(16.77倍)と+3σ(17.12倍)とのレンジを継続。なお、トレンドは上向きであるが、+2σを割り込んでくるようだと、+1σ(16.43倍)や75日線(16.44倍)辺りまでのリバランスに備えたいところではある。

株探ニュース

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