本日注目すべき【好決算】銘柄 ローツェ、レイ、吉野家HD (8日引け後 発表分)
10月8日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
ローツェ <6323> [東証P] ★今期経常を44%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も8円増額
◆27年2月期の連結経常利益を従来予想の382億円→548億円に43.5%上方修正。増益率が17.2%増→68.3%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。旺盛な半導体需要を追い風に、主力の半導体関連装置の販売が増加し、売上高が計画を13.2%上回ることが利益を押し上げる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の20円→28円(前期は17円)に大幅増額修正した。
レイ <4317> [東証S] ★上期経常を59%上方修正、通期も増額
◆27年2月期上期(3-8月)の連結経常利益を従来予想の4億円→6.3億円に59.3%上方修正。SP(セールスプロモーション)・イベント部門で大型案件を計上したことに加え、映像機器レンタル部門での常設展向け大型機材納入案件やエンターテイメント向け機材レンタル案件が寄与し、売上高が計画を22.0%上回ったことが利益を押し上げた。
併せて、通期の同利益も従来予想の11億円→13億円に18.2%上方修正。減益率が42.4%減→31.9%減に縮小する見通しとなった。
川口化 <4361> [東証S] ★今期経常を一転16%増益に上方修正・最高益、配当も10円増額
◆26年11月期の連結経常利益を従来予想の3億4000万円→4億7000万円に38.2%上方修正。従来の減益予想から一転して16.3%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。国内自動車生産の回復に伴う関連薬品の需要が堅調に推移したことに加え、価格改定や販売構成の改善、輸出拡大、円安進行などが寄与し、第3四半期までの業績が計画を上回ったことを反映した。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の60円→70円(前期は60円)に増額修正した。期末配当利回りは4.13%に上昇。
アイビー <4918> [東証S] ★上期経常を40%上方修正、通期も増額
◆27年3月期上期(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の1.5億円→2.1億円に40.0%上方修正。強化月である9月に猛暑が和らいだこともあり、既存レギュラー製品の受注が伸長したことが要因。
併せて、通期の同利益も従来予想の3.3億円→3.9億円に18.2%上方修正。増益率が71.9%増→2.0倍に拡大する見通しとなった。
小津産業 <7487> [東証S] ★6-8月期(1Q)経常は76%増益で着地
◆27年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比76.1%増の4.1億円に拡大して着地。クリーン分野でAI/データセンター関連需要を取り込んだほか、ウェルネスケア分野ではウェット製品の販売が好調だった。原燃料や物流コストの高騰に対し、販売価格の適正化を推進したことも利益拡大につながった。
第1四半期実績だけで、通期計画の6.6億円に対する進捗率は63.5%に達しており、業績上振れが期待される。
吉野家HD <9861> [東証P] ★今期経常を一転18%増益に上方修正、配当も2円増額
◆27年2月期の連結経常利益を従来予想の88億円→104億円に18.2%上方修正。従来の減益予想から一転して18.1%増益見通しとなった。主力の吉野家で客数獲得に向けた商品施策やキャンペーンが奏功したほか、デジタル化の推進や出店拡大による増収効果に加え、適正なコスト管理も寄与し、上期業績が計画を上回ったことを織り込んだ。
業績好調に伴い、年間配当を従来計画の22円→24円(前期は22円)に増額修正した。
株探ニュース