ダウ先物は下落 予想を上回る米CPIにネガティブな反応=米国株
米株価指数先物(12月限)(NY時間08:45)(日本時間21:45)
ダウ先物 51806(-129.00 -0.25%)
S&P500 7826.25(-29.50 -0.38%)
ナスダック100先物 30571.75(-219.75 -0.71%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも下落。先ほど発表の9月の米消費者物価指数(CPI)を受けて、米株式市場はネガティブな反応が見られている。
燃料価格の上昇を背景に過去5カ月で最大の伸びとなった。食品とエネルギーを除いたコア指数も予想を上回り、11月の中間選挙を控える中、家計への負担が一段と強まっている。FRBが今月のFOMCで利上げを見送ったとしても、その後数カ月以内に再び利上げに踏み切ると予想されている背景を裏付ける内容となった。
ただ、短期金融市場では発表を受けて、今月のFOMCでの利上げ確率を上昇させており、発表前は20%程度だった利上げ確率が50%近くに再上昇している。米国債利回りドルも上昇する中、米株式市場はネガティブな反応を見せている。
取引開始前にバンカメ<BAC>とモルガン・スタンレー<MS>が決算を発表していたが、前日の他行以上に冴えない内容となっている。
特に時間外でバンカメ<BAC>の下げはきつい。トレーディング収入が予想を下回り、債券・為替・商品(FICC)、株式とも予想を下回った。既に発表になっている他行と比較しても冴えない内容となっている。
モルガン・スタンレー<MS>はまちまち。主力のウェルスマネジメントが予想を下回ったほか、債券・為替・商品(FICC)トレーディングも予想を下回った。一方、株式や投資銀行は予想を上回った。米CPIの発表もあり時間外で株価は下落。
バイオ医薬品のリキディア<LQDA>が時間外で急伸。ユナイテッド・セラピューティクス<UTHR>との間で係争中のすべての訴訟を解決する包括的な和解合意に達したことが買い材料となっている。
リチウムイオン電池のエノビクス<ENVX>が時間外で上昇。軍民両用ドローンシステムを手掛ける多国籍企業から電池の発注を受けたと発表したことが買い材料となっている。
(NY時間08:55)(日本時間21:55)時間外
バンカメ<BAC> 50.43(-3.53 -6.54%)
モルガン・スタンレー<MS> 182.50(-4.14 -2.22%)
リキディア<LQDA> 37.22(+10.41 +38.83%)
エノビクス<ENVX> 2.67(+0.16 +6.37%)
アップル<AAPL> 344.68(+3.41 +1.00%)
マイクロソフト<MSFT> 545.00(+1.55 +0.29%)
アマゾン<AMZN> 258.46(-0.12 -0.05%)
アルファベットC<GOOG> 352.46(+2.94 +0.84%)
アルファベットA<GOOGL> 356.80(+3.02 +0.85%)
テスラ<TSLA> 372.58(-2.65 -0.71%)
スペースX<SPCX> 155.38(-1.16 -0.74%)
メタ<META> 756.65(-5.85 -0.77%)
エヌビディア<NVDA> 226.28(-2.24 -0.98%)
AMD<AMD> 593.00(-12.53 -2.07%)
イーライリリー<LLY> 1170.00(+3.49 +0.30%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース