ディスク・メディシンが急伸 主要評価項目と副次評価項目のすべてを達成=米国株個別
(NY時間10:07)(日本時間23:07)
ディスク・メディシン<IRON> 76.69(+19.85 +34.92%)
バイオ医薬品のディスク・メディシン<IRON>が急伸。開発中の治療薬ビトペルチンについて、赤芽球性プロトポルフィリン症(EPP)の成人および思春期患者を対象とした第3フェーズ臨床試験「APOLLO」で、主要評価項目と副次評価項目のすべてを達成したと発表した。
同試験では、プロトポルフィリンIX(PPIX)の減少に関する2つの主要評価項目をいずれも達成。また、光毒性反応の減少や、光に対する耐性を測る複数の指標の改善など、すべての副次評価項目でも統計的に有意な良好な結果が得られた。
同社は26年末までにFDAへ新薬承認申請(NDA)を再提出する計画で、2027年半ばまでにFDAの承認可否の判断が下されると見込んでいる。
試験には米国、カナダ、欧州、オーストラリアの患者183人が参加。患者を1対1の割合で無作為に割り付け、ビトペルチン60ミリグラムの経口投与群とプラセボ(偽薬)群に分け、6カ月間に渡り1日1回投与した。
【企業概要】
重篤な血液疾患を対象とした新規治療薬の発見・開発・商業化に取り組む臨床段階のバイオ医薬品会社。赤血球の形成と機能、特にヘムの生合成と鉄の恒常性に関連する基本的な生物学的経路を変更することを目的とし、赤血球ポルフィリン症・骨髄線維症などを含む臨床および前臨床の製品候補の開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース