レッド・キャット、オーストリアのシュタイヤー社に買収提案 株価は小幅高=米国株個別
(NY時間11:13)(日本時間00:13)
レッド・キャット<RCAT> 4.76(+0.04 +0.85%)
ドローンとロボットのレッド・キャット<RCAT>は、オーストリアのエンジンメーカー、シュタイヤー社に対し、現金で29%のプレミアムを上乗せした買収提案を行った。欧州各国が前例のない規模で再軍備を進める中、欧州の防衛関連事業を強化する狙いがある。
発表によると、シュタイヤー1株当たり39ユーロを現金で提示。同社の主要株主であるB&Cは、すでに保有株式を公開買い付けに応募する契約を締結している。
今回の買収提案は、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて欧州各国が軍事支出を拡大する中、米防衛関連企業が欧州市場への参入を積極化させていることを示している。
買収手続きは2027年上半期に完了したい意向。レッドキャットは買収後も、シュタイヤー・モーターズの本社や製造拠点、研究開発(R&D)部門をオーストリアに維持する方針。
ただ、株価は小幅高。
【企業概要】
防衛・国家安全保障向けの先進的な全領域ドローンとロボットソリューションを提供する。陸海空における軍事・政府・公共安全活動を支援する米国製ハードウェアとソフトウェアを開発し、小型無人航空機システム(sUAS)において比類のない戦術能力を提供するほか、無人水上艇(USV)の革新的な取り組みを進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース