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アイポイントが急落 1ドル割れ 第3フェーズの臨床試験が失敗=米国株個別

材料
2026年10月20日 1時47分

(NY時間12:46)(日本時間01:46)

アイポイント<EYPT> 0.43(-2.56 -85.71%)

眼科用医薬品のアイポイント<EYPT>が急落。一気に1ドルを割り込んだ。滲出型加齢黄斑変性(ウェットAMD)を対象とした開発中の眼科治療薬「デュラビュー」が、第3フェーズの臨床試験「LUCIA」で、統計学的な非劣性を証明できなかったことが嫌気されている。

アナリストの投資判断引き下げも相次いでいる。「2度目の主要な臨床試験の失敗により、ウェットAMD治療薬としての期待は絶たれた」と指摘。

同アナリストは当初、最初の臨床試験で目標を達成できなかったのは、患者登録の偏りが原因だと考えていた。しかし、同一の試験デザインによる2つの臨床試験で、合計約900人の患者を対象に一貫して目標を達成できなかったことは、当初の見方を覆すものだと述べている。

別のアナリストは、今回の臨床試験の結果について「明らかな失敗とみられる。薬剤の有効性が単純に十分ではなかった」と指摘。さらに、「糖尿病黄斑浮腫(DME)を対象とした臨床試験の結果は、巻き返しを図る明確な機会となるものの、ウェットAMDでの失望が大きいことから、市場がその可能性を株価に織り込むとは考えていない」と述べた。

【企業概要】

重篤な網膜疾患を対象とする治療薬の開発と商品化に取り組む臨床段階のバイオ医薬品会社。革新的な持続送達治療薬である主力製品候補DURAVYUの滲出型加齢黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫対象とした臨床試験を進め、患者の転帰を改善し、術後治療の頻度を減らす、クラス最高かつ持続性のある治療法開発を目指す。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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