フリーノームが大幅高 「シンプルスクリーン・ラング」の提供を開始=米国株個別
(NY時間15:01)(日本時間04:01)
フリーノーム<FRNM> 14.08(+1.51 +11.97%)
がん検査のフリーノーム<FRNM>が大幅高。1回の採血で肺がんと大腸がん(CRC)の両方をスクリーニングできる検査「シンプルスクリーン・ラング」の提供を開始したと発表した。
シンプルスクリーン・ラングは検査室開発検査(LDT)で、単独での検査依頼に加え、FDAの承認を受けた大腸がん検査「シンプルスクリーンCRC」と併せて依頼することもできる。ただし、シンプルスクリーン・ラング自体はFDAの審査や承認を受けていない。
アナリストは「今回の新検査の投入により、同社は単一のがんを対象とする検査から複数のがんを対象とするスクリーニングへと事業を拡大することになり、同社の戦略における重要な節目を迎えた」と指摘した。
「大腸がんスクリーニングによる収入を全額確保できることに加え、開発パイプラインの製品化を着実に進めていることが示された点などを前向きに評価している」と述べた。
さらに「肺がん検査が当面、売上高に大きく貢献する可能性は低いものの、今回の投入は、同社が開発パイプラインを着実に実行に移し、複数がんの早期発見に取り組む姿勢を裏付けるものとみている」と指摘した。投資判断は「買い」を維持。
【企業概要】
がんを初期段階で発見する血液を用いたスクリーニング検査を開発する。マルチオミクス・AI・機械学習を組み合わせた独自のマルチオミクスディスカバリープラットフォームを活用し、個々のがんの生物学的特性や特定の患者集団ニーズに合わせた検査を開発する。大腸がんスクリーニング検査の商業化を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース