リングセントラル、決算受け上昇 売上成長改善が持続可能との見方=米国株個別
(NY時間10:07)(日本時間23:07)
リングセントラル<RNG> 83.90(+4.48 +5.64%)
音声対応型プラットフォームを提供するリングセントラル<RNG>が上昇。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る第4四半期の売上高見通しを示した。
アナリストは「今回の堅調な決算は、新たなAI製品や機能の業績寄与が一段と拡大する中、売上成長の改善が持続可能だとの見方を裏付けている」と評価。
別のアナリストは「予想以上に好調だった。サブスクリプション収入の成長が3四半期連続で加速したほか、AI導入の拡大や収益性も予想を上回った」と評価。ただ「現在の株価は同業他社に対して割高な水準にある」とも指摘。その上で「今後の上値余地はマルチプル拡大よりも、業績予想の大幅な上方修正に左右されるため、リスク・リワードは均衡している」との見方も示した。投資判断は「中立」を維持し、目標株価は従来の41ドルから91ドルに引き上げた。
(7-9月期・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.33ドル(予想:1.28ドル)
・売上高:6.76億ドル 5.9%増(予想:6.67億ドル)
ソフトウェア・サブスク:6.53億ドル 6%増(予想:6.46億ドル)
・粗利益率(調整後):78.2%(予想:77.7%)
・繰延収益:2.96億ドル(予想:2.88億ドル)
・営業キャッシュフロー:1.80億ドル(予想:1.72億ドル)
(10-12月期・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.32~1.37ドル(予想:1.35ドル)
・売上高:6.73~6.80億ドル(予想:6.73億ドル)
ソフトウェア・サブスク:6.53~6.59億ドル(予想:6.53億ドル)
【企業概要】
通話自動化、即時支援、インタラクション分析を行う自律型音声ファーストAIエージェントを含む音声対応型ビジネスコミュニケーションプラットフォームを提供する。ビジネス通話・SMS・コンタクトセンター・従業員エンゲージメント管理・ビデオコラボレーション、メッセージングの統合プラットフォームを提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース