ボーイング、下げ幅拡大 決算説明会で航空機納入目標を下方修正=米国株個別
(NY時間11:58)(日本時間00:58)
ボーイング<BA> 170.23(-18.09 -9.60%)
ボーイング<BA>が更に下げ幅を拡大。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、民間航空機部門の赤字が予想以上に拡大。増産に向けた費用が重しとなっていた模様。航空機の納入が伸び悩む一方、将来の増産に向けた支出が増加したことが響いた。
さらに、その後の決算説明会で通期の航空機納入目標を下方修正したことが下げを加速させた模様。持続可能な水準で生産を拡大するには、さらに時間が必要との見方を示した。経営陣は決算説明会で、主力の小型旅客機「737」の通期生産目標である500機を達成できない見通しを明らかにした。また、中型旅客機「787ドリームライナー」の通期納入台数は、従来見通しの下限に当たる90機程度になると説明した。
(7-9月期・第3四半期)
・1株損益(コア):0.34ドルの赤字(予想:0.21ドルの赤字)
・売上高:241.9億ドル(予想:238.5億ドル)
民間航空機:107.2億ドル 3.4%減(予想:109.4億ドル)
防衛・宇宙・セキュリティ:79.4億ドル 15%増(予想:74.1億ドル)
グローバル・サービス:55.7億ドル 3.8%増(予想:54.7億ドル)
・民間航空機部門営業損益:6.97億ドルの赤字(予想:3.61億ドルの赤字)
・防衛・宇宙・セキュリティ部門営業利益:4.92億ドル(予想:2.44億ドル)
・グローバル・サービス部門営業利益:10.2億ドル(予想:9.84億ドル)
・FCF(調整後):4.64億ドル(予想:3.25億ドル)
・受注残高:7450億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース