GM、上場先をナスダックに変更へ 株価上昇=米国株個別
(NY時間13:41)(日本時間02:41)
GM<GM> 80.56(+4.25 +5.57%)
GM<GM>が株式の上場先をNY証券取引所(NYSE)からナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに変更する計画を明らかにした。ティッカーは「GM」で変わらず。11月17日から。
このニュースを受けて株価は上昇。上場先の変更によりナスダック100指数の採用の対象にもなり、思惑を呼んでいるようだ。
同社は、自動運転や電気自動車(EV)への取り組みを進める中、老舗自動車メーカーとしてのイメージから、テクノロジーを前面に押し出す企業への転換を印象付ける狙いがある。
ジェイコブソンCFOは「テクノロジー主導の戦略」に言及し、「われわれが成長していく上で、ナスダックは上場先として自然な選択だ」と強調した。
上場先の変更により、GMはテクノロジーを重視する姿勢を鮮明にする。新興EVメーカーや中国などからの競争激化で、同社が市場で築いてきた地位は脅かされている。同社は発表の数日前にもニューヨークでイベントを開き、高度な運転支援機能やバッテリー技術を搭載する、新たなEVモデルを披露。
ナスダックは最近、大手IT企業の上場先として選好されており、マスク氏率いるスペースX<SPCX>が上場したほか、アンソロピック<ANT>もナスダックへの上場計画を進めている。
GMの上場先変更は、昨年のウォルマート<WMT>や2023年のドアダッシュ<DASH>などに続くもので、ナスダックにとっては新たな大きな成果だ。ヒルトン・ワールドワイド<HLT>も、1週間前にナスダックへの移行を発表した。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース