<マ-ケット日報> 2026年10月28日
28日の市場は日経平均が続伸。終値は前日比685円高の6万3954円だった。昨日の米ハイテク株高の流れに乗ってこの日もAI・半導体株が主導する相場となった。韓国総合株価指数が大きく上げていることも追い風となり中頃には上げ幅が1000円を超える場面も。韓国メモリー大手の決算が非常に良好で日本でも連想買いが働いたところがある。一方、プライム市場全体では3/4近い銘柄が下落。トピックスは小反落しており物色は日経平均採用銘柄に偏っていた。
昨日の米国市場はハイテク株に買いが入りダウ平均も連れて小幅に続伸した。アンソロピックのIPOに向けた動きが前進したことでAI関連株に買いが継続。今回の調整の発端となった新興AIクラウドサービスのコアウィーブ株が上昇したことも安心感を誘った。エヌビディア、ブロードコム、マイクロン、AMD、オラクルといった主力株も買われナスダック指数の上昇率は1%超え。再び市場をけん引する形を取り戻している。
さて、東京市場はAI・半導体関連株主導の戻りで日経平均は続伸へ。ただ、トピックスは下落するなど物色範囲は限定的で終盤は勢いが後退していった。リバウンド局面に入ったとはいえ日経平均は10日移動平均線(6万3837円)辺りで上値が止められてしまう弱さ。アク抜けにはまだ遠い状態だ。最近はトピックスが弱めの値動きで全体としても物色するべきセクターが乏しくなってきている模様。(ストック・データバンク 編集部)