エンフェーズ・エナジー、決算受け大幅安 第4四半期の売上高見通しが予想下回る=米国株個別
(NY時間12:54)(日本時間01:54)
エンフェーズ・エナジー<ENPH> 25.09(-4.67 -15.69%)
太陽光発電のエンフェーズ・エナジー<ENPH>が大幅安。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。第4四半期のガイダンスも公表し、予想を下回る売上高見通しを示した。
アナリストからは、業績回復が2027年にずれ込むとの見方や、世界各地域でマクロ経済環境が悪化しているとの指摘が出ている。投資判断「中立」を維持する一方、目標株価を35ドルから29ドルに引き下げた。
第3四半期の決算が市場予想を下回った背景について、「特に欧州を中心に、すべての地域でマクロ経済環境が悪化したことが要因」と指摘。
また、第4四半期の見通しが予想を大幅に下回った理由として、米国の住宅用太陽光発電市場の低迷が続いていることや、欧州市場の軟調さに加え、第3四半期の需要低迷を受けて流通在庫を適正化するため、意図的に出荷を抑制している点を挙げた。
(7-9月期・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.41ドル(予想:0.51ドル)
・売上高:2.93億ドル(予想:3.06億ドル)
・粗利益率(調整後):45.0%(予想:44.4%)
・営業利益:647万ドル(予想:1460万ドル)
・研究開発費:4520万ドル(予想:4390万ドル)
・設備投資:1150万ドル(予想:1490万ドル)
・マイクロインバーター出荷台数:142万台(予想:146万台)
・蓄電池出荷量:129.9MWh(予想:140.0MWh)
(10-12月期・第4四半期見通し)
・売上高:2.25~2.55億ドル(予想:2.99億ドル)
・粗利益率(調整後):40~43%(予想:44%)
・営業費用(調整後):7600万~8000万ドル(予想:7510万ドル)
【企業概要】
太陽光発電・貯蔵・通信を同一プラットフォーム上で管理するホームエネルギーソリューションを設計・開発・製造・販売する。太陽光発電技術にシステムアプローチを導入し、個々の太陽電池モジュールレベルでエネルギーを変換する半導体ベースのマイクロインバータを開発。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース