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マーベルが大幅安 ルメンタムの買収協議が伝わる=米国株個別

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2026年10月29日 23時10分

(NY時間10:09)(日本時間23:09)

マーベル<MRVL> 219.29(-32.36 -12.86%)

ルメンタム<LITE> 935.53(+21.58 +2.36%)

半導体のマーベル・テクノロジー<MRVL>が大幅安。前日引け後にデータセンター向け光学部品メーカーのルメンタム<LITE>の買収に向けて詰めの協議に入っていると伝わった。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。AI分野で事業拡大を急ぐ動きが広がる中、実現すれば大型買収となる。ルメンタムは上昇。

ルメンタムの時価総額は約830億ドル、マーベルは約2210億ドル。買収が実現すれば、テクノロジー・通信企業のM&Aとしては、過去10番目以内の規模になる見通し。

ルメンタムは、膨大なデータの高速伝送を可能にするレーザーなどの光通信技術を手がける。こうした機器はAIブームを支える基盤となっており、データセンターや通信会社がサーバー間や拠点間などで情報をやり取りするのに使われる。

マーベルはルメンタムからレーザーを調達しており、買収が実現すればサプライチェーンの簡素化につながる可能性がある。マーベルはデータセンター機器を接続する光通信・フォトニクス(光工学)技術への投資を拡大している。今年に入り、フォトニクス企業のセレスティアルAI社を買収した。

エヌビディア<NVDA>がルメンタムに20億ドルを出資している。出資はフォトニクス分野での協業を含む契約の一環。フォトニクスは従来の銅配線の代わりに光を利用し、データをより高速かつ効率的に伝送する技術。

【企業概要】

*マーベル

データセンターのコアからネットワークエッジに至るデータインフラ半導体ソリューションを提供する。データセンター、エンタープライズネットワーキング、キャリアネットワークインフラ、コンシューマー、自動車・産業市場に、高性能な標準およびセミカスタム製品を提供する。

*ルメンタム

クラウド、AIと機械学習、通信、企業、データセンターネットワークに使用される光学・フォトニクス製品を設計・開発・製造し、世界で販売する。光学部品とサブシステムなどのクラウド・ネットワーキング製品ほか、幅広いエンドマーケットのアプリケーションに対応する産業用テクノロジー製品を手掛ける。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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