バンカメ、ウォーレン上院議員が米司法省に刑事捜査開始を求める書簡送付 株価には影響なし=米国株個別
(NY時間10:23)(日本時間23:23)
バンカメ<BAC> 51.87(+1.02 +2.00%)
米民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員は、バンカメ<BAC>が資金洗浄(マネーロンダリング)対策法に故意に違反した問題で、米司法省に対し同銀と経営幹部への刑事捜査を開始するよう求める書簡を送付した。米CNBCが報じた。
米財務省の金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)などの規制当局は今月、同銀が適切な防止プログラムを維持せず、約50億ドル規模の不審な取引を報告しなかったとして、米通貨監督庁(OCC)の過去最高額を含め総額12億ドル超の制裁金を科した。
ウォーレン議員は制裁金について「手ぬるい処分だ」と批判。「民事制裁金はウォール街にとって事業コストに過ぎない」と指摘し、故意の違反に対しては刑事訴追が妥当か判断すべきだと主張している。また司法省に対し、既存の捜査状況や今後の対応方針について11月12日までに回答するよう求めている。
同銀は監視システムの欠陥や収益優先の姿勢を指弾された一方、体制強化に数十億ドルを投じ是正を進めていると説明。しかし、2024年の改善命令後も対応が不十分だったとして、追及の口調は強まっている。
ただ、株価には影響していない。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース