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マイクロソフト、下げに転じる 250億ドル超の起債を計画と伝わる=米国株個別

材料
2026年10月30日 1時20分

(NY時間12:16)(日本時間01:16)

マイクロソフト<MSFT> 524.44(-6.57 -1.24%)

マイクロソフト<MSFT>が下げに転じている。同社は、アルファベット<GOOG><GOOGL>とは正反対に好決算を発表し、買い先行で始まった。しかし、途中から下げに転じている。

約10年ぶりとなる米投資適格債の発行で250億ドル超の調達を目指していると伝わったことが要因。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。

関係者によると、同社は償還期間2-40年、最大10本立ての社債を発行する方向で投資家に提示しているという。

大手ハイパースケーラーによる起債は、アルファベットが8月6日に250億ドルを調達して以来となる。AI投資のリターンを巡る懸念が強まる中、今回の起債は、AI関連の資金調達に対する投資家の需要を占う重要な試金石となりそうだ。当初はAI関連の社債には旺盛な需要が見られたが、投資家が買いを控え、より高い上乗せ金利を求める場面も出ている。指標金利の上昇も借り入れコストを押し上げている。

ただ、AIブームを支えるための起債が相次ぐ中、同社は希少なAAA格付けとなっており、十分な買い手が見込めそうだという。同社は大手IT企業の中でも、長らく社債市場で資金調達していない点で際立つ。前回の起債は2017年で170億ドルを調達した。また、ムーディーズとS&Pグローバルの双方から最高位の「AAA」格付けを得ている米上場企業は、同社とジョンソン&ジョンソン<JNJ>だけ。

関係者によると、最も償還期間が長い2066年債の当初の上乗せ金利は、米国債に対して最大1.35%ポイントとなっている。これは格付けがより低いアルファベットやアマゾン<AMZN>の40年債が取引されている水準とほぼ同じ。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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