サンディスク、好決算も時間外で下落 投資家の厳しい視線にさらされる=米国株個別
(NY時間17:30)(日本時間06:30)時間外
サンディスク<SNDK> 1302.00(-28.05 -2.11%)
サンディスク<SNDK>が時間外で下落。一旦プラスに転じていたものの再びマイナス圏に下落している。引け後に7-9月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。粗利益率も予想を上回っている。
第2四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る見通しを示した。データセンターの建設拡大が需要を押し上げているほか、メモリー半導体の供給不足で価格が高止まりしていることが追い風となった。
同社は、AI関連のフラッシュストレージ需要が拡大していることや、2030年度以降に及ぶ顧客の需要見通しを背景に、長期的な事業の先行きに自信を示した。
ただ、株価は時間外で冴えない反応。メモリー関連株は、巨額のAI投資が業績に及ぼす影響を見極めようとする投資家の厳しい視線にさらされている。同業のウエスタン・デジタル<WDC>とシーゲイト<STX>も決算は予想を大幅に上回ったものの、投資家の間ではAI業界の巨額投資がいつまで続くのか疑問視する声が出ている。
両社とも株価はネガティブな反応を示していたが、サンディスクも同様の反応となっている模様。
なお同社は1株を8株に分割する株式分割を発表。11月19日に効力が発生するとしている。第2四半期の1株利益見通しは株式分割前のベース。
(7-9月期・第1四半期)
・1株利益(調整後):49.51ドル(予想:46.36ドル)
・売上高:110.3億ドル(予想:106.9億ドル)
データセンター:48.0億ドル
エッジ:58.3億ドル
コンシューマー:3.97億ドル
・粗利益率(調整後):85.1%(予想:84.5%)
・FCF:63.1億ドル
・残存履行義務(RPO):889億ドル
(10-12月期・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):55.00~57.00ドル(予想:52.72ドル)
・売上高:122~126億ドル(予想:121億ドル)
・粗利益率(調整後):84.5~85.5%(予想:84.8%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース