ダウ平均が下落 IT・ハイテク株の売りが目立ちナスダックは大幅安 アマゾンとインテルの決算に失望=米国株序盤
NY株式30日(NY時間12:18)(日本時間01:18)
ダウ平均 51965.61(-376.95 -0.72%)
ナスダック 25487.27(-697.45 -2.66%)
CME日経平均先物 62580(大証終比:-910 -1.46%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均が続落しているほか、前日に引き続きIT・ハイテク株の売りが目立っており、ナスダックは2.6%の大幅安となっている。
前日引け後に発表されたアマゾン<AMZN>とインテル<INTC>の決算が失望を誘い、IT・ハイテク株の売りが加速している。今週のアルファベット<GOOG><GOOGL>やメタ<META>の決算に対するのと同様の認識をアマゾンとインテルの決算も強めた。「AIへの巨額投資をカバーできるだけの十分な収益を生み出せるのか」との懸念を再燃させている。
米大手銀のトレーダーは「AIの収益化を巡る懸念が再燃する中、株式市場ではセクター間の資金シフトが本日も続く可能性が高い。ただ、IT・ハイテク株の下落が主要株価指数全体の重しになる」と指摘。投資家がAI関連投資の収益性を厳しく精査する中、IT・ハイテク株への売り圧力が強まっている。
いまのところ、今回の決算発表はAI関連株への投資を巡る新たな不安材料を払拭するには至っておらず、巨額のAI投資が、現在のバリュエーションを正当化できるほど迅速に収益へ結び付くのかとの疑問を強めている。
来週はアップル<AAPL>、AMD<AMD>が決算を発表するほか、米中間選挙、そして米雇用統計も控えており、ボラティリティの高い相場展開も警戒される。
米株式市場で恐怖指数として知られるVIX指数は、16を上回る水準で13日連続で推移。3月以降では3番目に長い連続記録となっている。これに対してストラテジストは「短期的な下降トレンドラインを上抜ける兆候が出ており、最近の低ボラティリティの局面が底を打つ可能性が警戒されている」と指摘していた。
インテル<INTC> 64.78(-27.30 -29.65%)
アップル<AAPL> 347.37(-1.54 -0.44%)
マイクロソフト<MSFT> 521.67(-8.47 -1.60%)
アマゾン<AMZN> 239.07(-4.72 -1.94%)
アルファベットC<GOOG> 279.43(-2.89 -1.02%)
アルファベットA<GOOGL> 280.94(-2.88 -1.01%)
テスラ<TSLA> 400.35(-2.96 -0.73%)
スペ-スX<SPCX> 138.10(-5.79 -4.02%)
メタ<META> 620.83(-3.69 -0.59%)
エヌビディア<NVDA> 204.88(-8.78 -4.11%)
AMD<AMD> 504.87(-61.55 -10.87%)
イーライリリー<LLY> 1421.06(+47.36 +3.45%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース