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2日の株式相場見通し=大幅続落、米株波乱でAI・半導体株に逆風強まる

市況
2026年11月2日 8時10分

2日の東京株式市場はリスク回避の流れが続き日経平均株価は大幅続落する公算が大きい。6万3000円台を大きく割り込み、一気に6万2000円近辺の攻防まで水準を切り下げるケースも想定される。前週末の欧州株市場は高安まちまちだったが、欧州主要600社の株価で構成されるストックス・ヨーロッパ600指数は5日ぶりに反落した。アジア株市場の地合いを引き継ぐ形でAI・半導体関連への売りが投資家心理を冷やし、全体指数を押し下げている。そして、このリスク回避の流れは米国株市場で加速することとなった。主要株価3指数がいずれも下落、特にハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の下げが顕著となった。個別では、前週10月29日に決算を発表したインテル<INTC>が一時30%超の暴落に見舞われるなど波乱展開となり、半導体セクター全般に売りが波及した。アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>やサンディスク<SNDK>などの下げも目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は終値ベースで7.2%安と急落した。米国では今週3日に中間選挙の投開票を控え、上院下院ともに民主党が過半数の議席を獲得する可能性もあるだけに、買いポジションの解消を助長する格好となった。きょうの東京市場でもAI・半導体関連を中心に深押しが避けられそうにない。取引時間中は米株価指数先物の値動きを横にらみに下げ渋るパターンも想定されるが、終日リスクオフムードの強い展開を強いられそうだ。

30日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比572ドル25セント安の5万1770ドル31セントと大幅続落。ナスダック総合株価指数は同747.73ポイント安の2万5436.99だった。

日程面では、きょうは10月の新車販売台数、10月の軽自動車販売台数など。海外では10月のレーティングドッグ中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、10月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、9月の米建設支出など。また、個別に米アップル<AAPL>の7~9月期決算にマーケットの注目度が高い。

出所:MINKABU PRESS

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