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本日注目すべき【好決算】銘柄 AREHD、ラサ工、アステラス (4日引け後 発表分)

注目
2026年11月5日 7時01分

11月4日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

AREHD <5857> [東証P]  ★今期最終を24%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円増額

◆27年3月期の連結最終利益を従来予想の290億円→360億円に24.1%上方修正。増益率が18.7%増→47.3%増に拡大し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。貴金属リサイクル事業でAIデータセンター関連需要を背景に金回収量が増加するほか、宝飾分野の採算性が向上することが要因。北米精錬事業のトレーディング分野における裁定取引の増加や金融費用の低減なども利益を大きく押し上げる。

業績好調に伴い、年間配当を従来計画の135円→155円(前期は125円)に増額修正した。併せて、発行済み株数(自己株式を除く)の2.55%にあたる220万株または75億円を上限に「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表。

ラサ工 <4022> [東証P]  ★今期経常を21%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も7円増額

◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の63億円→76億円に20.6%上方修正。増益率が1.8%増→22.8%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。世界的な生成AIの普及やデータセンター投資の拡大を背景に、半導体向け高純度リン酸が好調に推移することに加え、化合物半導体向け高純度無機素材の販売が高い水準を維持することを織り込んだ。

業績好調に伴い、年間配当を従来計画の36円→43円(前期は1→5の株式分割前で180円)に増額修正した。

アステラス <4503> [東証P]  ★今期最終を17%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆27年3月期の連結最終利益を従来予想の3000億円→3500億円に16.7%上方修正。増益率が2.9%増→20.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。尿路上皮がん治療剤「パドセブ」の想定を上回る好調な進捗に加え、為替のプラス影響などを反映した。

ネクセラ <4565> [東証P]  ★今期営業を予想レンジ上限の157億円に修正

◆26年12月期の連結営業利益を従来予想の7億~157億円→157億円に修正し、予想レンジの上限値で着地する見通しとなった。米アッヴィ<ABBV>との間で、EP4作動薬プログラムに関するグローバルにおける独占的なライセンス契約を締結。これに伴い、契約一時金として1億ドル(約158億円)を受領することを織り込んだ。なお、契約一時金のほかに、開発・販売マイルストンとして最大約2162億円、加えて段階的ロイヤリティを受領する権利も有する。

サンユウ <5697> [東証S]  ★今期経常を35%上方修正・5期ぶり最高益、配当も10円増額

◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→13.5億円に35.0%上方修正。増益率が3.5%増→39.8%増に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。主要需要家である自動車業界の生産回復などを背景に販売数量が増加するほか、製品歩留りの改善やエネルギー原単位の削減、加工賃改定の進展を織り込んだ。企業年金資産の運用益やメガサスの買収効果も上振れに貢献する。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の30円→40円(前期は30円)に大幅増額修正した。

タダノ <6395> [東証P]  ★今期経常を27%上方修正

◆26年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の251億円に急拡大して着地。北米で建設用クレーンなどの販売が好調だったほか、TISの買収効果や円安が寄与した。米国関税の還付なども利益拡大に貢献した。

併せて、通期の同利益を従来予想の220億円→280億円に27.3%上方修正。増益率が45.7%増→85.5%増に拡大する見通しとなった。

バルカー <7995> [東証P]  ★今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の108億円→124億円に14.8%上方修正。増益率が54.0%増→76.8%増に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は7月に続き、2回目。先端産業市場向けに高機能シールをはじめ、ライニングタンクやフッ素樹脂加工品などの販売が高水準に推移し、上期の収益が想定を上回ったことを反映した。

ケーズHD <8282> [東証P]  ★上期経常を38%上方修正

◆27年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の188億円→260億円に38.3%上方修正。増益率が29.0%増→78.4%増に拡大する見通しとなった。「エアコン2027年問題」に伴う買い替え需要を背景にエアコンの販売が想定以上に好調だったほか、販管費の抑制なども利益を押し上げた。

なお、通期の経常利益は従来予想の335億円(前期は305億円)を据え置いた。

株探ニュース

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